八ヶ岳のすそ野に広がる広大な農地で栽培されているキャベツ畑やパセリ畑を見た時、この風景自体が「茅野市のお宝」であることに気付きました。
普段何気なく食卓に並ぶ地元の冷涼な気候を利用した高原野菜が茅野市に定着し、生産が拡大した歴史などを学習し、あしかけ2年をかけまとめました。
当初は、野菜生産に注目して学習を始め、寒冷な気候を利用した角寒天生産や、園芸作物で茅野市花でもある「りんどう」にも学習を広げ、見かける野菜や花にも、その栽培には歴史があり、美しい田園風景は郷土の宝であると感じ、このまちで生きている「ふるさと自慢」であると再認識しました。