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八ヶ岳総合博物館 常設展示

八ヶ岳総合博物館の常設展示は、「茅野市の自然」と「八ヶ岳山麓の暮らし」のコーナーに分かれています。

茅野市の自然を探る

茅野市の自然を探るの画像

茅野市は日本のほぼ中央に位置し、変化に富んだ豊かな自然に恵まれています。ここは大地溝帯(フォッサマグナ)の西縁にあたり、糸魚川・静岡構造線が走り、中央構造線、守屋累層、霧ヶ峰、八ヶ岳火山群などの複雑な大地を形成しています。その大地と、水と太陽と四季の気象変化が、豊富な植物や動物を育んでいます。こうした茅野市の風土を舞台にして人々は自然と調和しながら暮らしを立て、独自の優れた文化を生み、明日への創造力を育んできました。

茅野の大地 大地の生い立ちと霧ヶ峰・八ヶ岳火山群の発達史
豊かな水 おもな水系・湖沼・温泉・湧水の性質と生物、川の浄化作用
八ヶ岳の生物 低山帯・亜高山帯・高山帯の植物と動物

山麓の暮らしの歴史を探る

山麓の暮らしの歴史を探るの画像

初めてこの地に人類が現れたのは約3万年前、寒冷な氷河期に生きた旧石器時代の人々でした。やがて地球の温暖化により、自然豊かな八ヶ岳山麓には、装飾性の極めて高い土器を作る縄文文化が花開きました。旧石器時代から現代に及ぶ悠久の歴史の中で遺されたさまざまな資料が、この地で生き抜いてきた人々の営みを物語っています。

茅野の歴史 旧石器時代から江戸時代まで、諏訪明神発祥の地 宮前、 
         御柱祭、上原城と城下町、金沢宿
山麓のなりわい 寒天・氷餅、信州鋸、高冷地稲作
山麓の暮らし 囲炉裏のある暮らし、機織、暮らしの用具

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