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2024年から2025年にかけて長野県内で「低緯度オーロラ」が観測されています。また近年、古文書に記録された天象が低緯度オーロラであることが科学的に解明されるようになってきました。
オーロラは、太陽活動と深い関わりがあります。長野県は、乗鞍コロナ観測所や野辺山太陽電波観測所などで太陽観測・研究が行われてきた歴史があり、黒点観測においては国内屈指の市民科学者を輩出しています。
オーロラ、太陽、そして長野県のつながりを、写真家や市民が撮影したオーロラ写真を展示しながら紹介します。
主催:茅野市八ヶ岳総合博物館、長野市立博物館、「長野県は宇宙県」連絡協議会、NIHU広領域連携型基幹研究プロジェクト国立国語研究所ユニット「地域における市民科学文化の再発見と現在」
令和7年7月5日(土曜日)~9月7日(日曜日)
八ヶ岳総合博物館
通常入館料
・世界のオーロラ by KAGAYA
アイスランド、ノルウェー、ニュージーランド・・・
星空の絶景を求めて世界を旅する星空写真家KAGAYAがとらえた各地のオーロラ写真を展示。
世界各地から届いたオーロラ絶景写真をお楽しみください。
・長野県は宇宙県 : オーロラ古今東西
【実物展示】1872年に出現した赤いオーロラについて記された九頭井太夫家文書(当館蔵)
【写真展示】長野県内および周辺エリアで撮影された「低緯度オーロラ」の写真
講師 早川 尚志さん(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教)
日時 7月21日(月曜日・祝日)13時30分~15時
定員 80名(参加無料/要入館料)
講師 大西 浩次さん(国立長野高専 教授)
日時 8月9日(土曜日)13時30分~15時
定員 40名(参加無料/要入館料)
講師 畑 英利さん(天体写真家)
日時 9月7日(土曜日)13時30分~14時30分
定員 40名(参加無料/要入館料)