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このページでは、学生等がまとめてくれた空き家に関する意見・提言を掲載します。
※あくまで学生等の学習・研究成果であり、市の公式見解と異なる内容もありますので、あらかじめご承知おき願います。
私たちは、総合的な学習の時間で、「茅野市をよりよくさせるには?」また「茅野市が発展するには?」という視点で、授業をスタートました。その中で、私たちのグループは、茅野市の人口が増加することで茅野市がより発展するのではないか、と考えました。人口が増加するために何が必要か話し合う中で、まずは住む場所がなければ人口は増加しないだろうと考えました。住む場所について考えたとき、私たちの通学路等に誰も住んでいない空き家がいくつかあることに気づき、「空き家を再利用できれば、また空き家の問題が解決できれば、住む場所が増えるのではないか?」と考えるようになりました。このような経緯もあり、私たちは、空き家と人口増加、茅野市への移住の関連性について興味を持ち、「茅野市の空き家」について調査を進めました。以下の2~4の内容が、私たちが調べたことや感じたことです。
・メンバーの中の祖母の家の前に空き家があり、空き家があることが物騒だと語っていた。
・学校の登下校時に空き家を見かけると、活気のなさに悲しさを感じる。今後も空き家が増えていくと、茅野市全体として活気がなくなってしまうのではないか?
・住めそうな空き家をリノベーションして再利用できれば、住む場所が増え人口が増えるのではないか。
・空き家の問題が大きくかかわっているのは、茅野市への移住についてだと考えます。茅野市はとても人気がある市であり、周辺地域の諏訪市や原村もとても人気のある市町村です。そんな茅野市に、『移住したい!!』と考える人はたくさんいます。ですが、そんな人たちは、移住したくても移住を断念することが多いのです。その理由は、移住者は空き家を欲しがっていますが、すぐに住める空き家が少なく逆に老朽化した空き家が多いことが直ちに移住ができない原因になっているからです。
・他にも、空き家が与えている影響はあると考えます。例えば犯罪や災害との関連です。有名なもので『窓割れ理論』というものがあります。これはある地域で家の窓が割れているのを直していったら犯罪件数が減ったという実験です。窓が割れていることにより、「管理の目が行き届いていない」と判断されてしまうのです。このことは、空き家にも繋がることだと考えます。空き家が多いと管理が行き届いていないという認識につながり結果として、犯罪を誘発させてしまうことになりかねません。また、災害時等に管理が行き届いていない空き家は耐久性のない場合もあり、すぐに家が崩れてしまい、二次災害に繋がる可能性もあります。以上のこともあり、安全面で移住の断念に空き家が少なからず関連していると考えます。
・老朽化した空き家が少なくなっていくことにより、移住者も増え、相対的に茅野市の人口も増えていき、結果として今よりも活気あふれる茅野市になると考えます。
・1,2で空き家についてのよくない面、デメリットを話しましたが、実際に空き家を減らす・少なくするためには、解体等に多額の費用が必要となります。そのため、空き家の解体・売却・リノベーション等を決断することは簡単ではありません。ですが、茅野市では、解体の補助金や空き家について困っている人向けの『空き家相談会』というものを行っています。空き家を保有している人、空き家になりうる可能性がある家を保有している人、空き家に困っている人は、まずはここから始めて、空き家について考えてみてはどうでしょうか?
・私たちは、茅野市の空き家が減り、もっと活気のある茅野市になってほしいと切に願っています。