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令和5年住宅・土地統計調査結果の概要(統計)

ページID:0024322 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

令和5年住宅・土地統計調査の集計結果のうち、茅野市の概要についてお知らせします。

今回の調査では、少子高齢化社会や経済状況の変化に伴い、近年多様化する居住状況の変化に加え、空き家対策の重要性が年々高まっています。これらのことを踏まえ、居住世帯の実態把握を初めとして少子・高齢化社会を支える居住環境、耐震性・防災性・省エネルギー性などの住宅性能、土地の有効利用状況が明らかにされています。

この調査は標本調査であり、集計結果を基に全数を集計しているため、結果には標本誤差を含みます。また、各表の数値は、1の位を四捨五入して10の位までを有効数字として表章しているため、総数と内訳の計が一致しない場合があります。

1 茅野市の住宅数と世帯数

総住宅数は、40,960戸、1世帯当たりの住宅数は、1.73戸

令和5年10月1日現在、茅野市の総住宅数は、40,960戸で、平成30年調査(以下、「前回」といいます。)と比べて5,090戸(14.2%)増加しました。
昭和58年の総住宅数は16,320戸でしたので、その後40年間で約2.5倍に増えたことになり、増加が続いています。
また、1世帯当たりの住宅数については、同水準となっています。

表1 茅野市の総住宅数及び総世帯数の推移
年別 総住宅
数(戸)
増減戸
数(戸)
増減率
(%)
総世帯数
(世帯)

増減数
(世帯)

増減率
(%)
1世帯
当たり
住宅数
(戸)
昭和58年 16,320戸 - - 11,550世帯 - - 1.41戸
昭和63年 18,400戸 2,080戸 12.7% 13,540世帯 1,990世帯 17.2% 1.36戸
平成5年 17,150戸 △1,250戸 △6.8% 14,900世帯 1,360世帯 10.0% 1.15戸
平成10年 20,920戸 3,770戸 22.0% 16,610世帯 1,710世帯 11.5% 1.26戸
平成15年 32,300戸 11,380戸 54.4% 19,210世帯 2,600世帯 15.7% 1.68戸
平成20年 33,120戸 820戸 2.5% 20,290世帯 1,080世帯 5.6% 1.63戸
平成25年 34,720戸 1,600戸 4.8% 20,760世帯 470世帯 2.3% 1.67戸
平成30年 35,870戸 1,150戸 3.3% 22,320世帯 1,560世帯 7.5% 1.61戸
令和5年 40,960戸 5,090戸 14.2% 23,740世帯 1,420世帯 6.4% 1.73戸

出典:住宅・土地統計調査


図1 茅野市の総住宅数及び総世帯数の推移
茅野市の総住宅数及び総世帯数の推移

                       出典:住宅・土地統計調査

 

2 空き家

総住宅数の41.5%が空き家。空き家の内74.6%が二次的住宅(別荘等)。

空き家のうち二次的住宅とは、次の「別荘」と「その他の住宅」をいいます。
【 別荘 】 週末や休暇時に避暑・避寒・保養などの目的で使用される住宅で、ふだんは人が住んでいない住宅。
【 その他の住宅 】 ふだん住んでいる住宅とは別に、残業で遅くなったときに寝泊まりするなど、たまに寝泊まりしている人がいる住宅。

茅野市の総住宅数40,960戸の内、居住世帯のある住宅は23,740戸で、住宅総数の58.0%を占め、空き家など居住世帯のない住宅は17,220戸で、住宅総数の42.0%となっています。
居住世帯のない住宅のうち、空き家は17,000戸(41.5%)で、前回と比べて3,500戸(25.9%)増加し、過去最多となっています。
茅野市では、空き家率が41.5%と高く、その内12,690戸、31.0%が二次的住宅となっており、別荘の占める割合の高いことがわかります。
全国平均の空き家率は13.8%で、長野県(20.1%)の全国順位は徳島県(21.3%)、和歌山県(21.2%)と続き6番目となっています。
空き家の内訳をみると、長野県は二次的住宅の戸数56,000戸、26.9%。県内では軽井沢町の戸数17,940戸、89.6%に次いで、茅野市は12,690戸、74.6%と高い水準にあります。この2市町で合計30,630戸、54.7%となり県内の半数を占めます。
また、二次的住宅の戸数は長野県が全国で一番多く、次いで38,500戸の静岡県、21,900戸の千葉県と続きます。
これらの結果からも、別荘の多さが茅野市の特徴として表れています。

 

表2 居住世帯の有無別住宅数の推移
項目 年別 総住
宅数
居住
世帯
あり
居住世帯なし
総数

一時
現在
者のみ

空き家 建築中
総数 二次的
住宅
(別荘、
その他)

賃貸又
は売却
用の住宅

その他
の住宅



(戸)
平成15年 32,300戸 19,210戸 13,090戸 70戸 12,960戸 10,220戸 1,670戸 1,060戸 60戸
平成20年 33,120戸 20,290戸 12,830戸 200戸 12,630戸 9,140戸 2,230戸 1,250戸 10戸
平成25年 34,720戸 20,760戸 13,950戸 10戸 13,750戸 10,350戸 1,580戸 1,830戸 190戸
平成30年 35,870戸 22,320戸 13,550戸 30戸 13,500戸 9,810戸 1,960戸 1,720戸 20戸
令和5年 40,960戸 23,740戸 17,220戸 210戸 17,000戸 12,690戸 2,050戸 2,270戸 10戸


(%)
平成15年 100.0% 59.5% 40.5% 0.2% 40.1% 31.6% 5.2% 3.3% 0.2%
平成20年 100.0% 61.3% 38.7% 0.6% 38.1% 27.6% 6.7% 3.8% 0.0%
平成25年 100.0% 59.8% 40.2% 0.0% 39.6% 29.8% 4.6% 5.3% 0.5%
平成30年 100.0% 62.2% 37.8% 0.1% 37.6% 27.3% 5.5% 4.8% 0.1%
令和5年 100.0% 58.0% 42.0% 0.5% 41.5% 31.0% 5.0% 5.5% 0.0%

出典:住宅・土地統計調査

 

図2 茅野市の空き家数の推移
茅野市の空き家数の推移

出典:住宅・土地統計調査


図3 茅野市の空き家の内訳(令和5年)、長野県との比較
空き家の内訳(令和5年)長野県との比較

出典:令和5年住宅・土地統計調査

3 住宅の建て方

一戸建てが最も多く18,140戸、76.4%

住宅の建て方別の推移をみると、一戸建が最も多く18,140戸で全体の76.4%となり、前回調査から2,170戸、13.6%増加しています。
次いで共同住宅5,340戸(22.5%)、長屋建は220戸(0.9%)の順となっています。

表3 住宅の建て方別住宅数の推移
項目 年別 総数(居住世帯あり) 一戸建て 長屋建 共同住宅 その他




(戸)

平成5年 14,900戸 12,230戸 840戸 1,800戸 30戸
平成10年 16,610戸 12,880戸 280戸 3,360戸 100戸
平成15年 19,210戸 14,500戸 520戸 4,070戸 120戸
平成20年 20,290戸 15,190戸 560戸 4,440戸 100戸
平成25年 20,760戸 16,080戸 510戸 4,040戸 130戸
平成30年 22,320戸 15,970戸 720戸 5,570戸 60戸
令和5年 23,740戸 18,140戸 220戸 5,340戸 40戸


(%)
平成5年 100.0% 82.1% 5.6% 12.1% 0.2%
平成10年 100.0% 77.5% 1.7% 20.2% 0.6%
平成15年 100.0% 75.5% 2.7% 21.2% 0.6%
平成20年 100.0% 74.9% 2.8% 21.9% 0.5%
平成25年 100.0% 77.5% 2.5% 19.5% 0.6%
平成30年 100.0% 71.6% 3.2% 25.0% 0.3%
令和5年 100.0% 76.4% 0.9% 22.5% 0.2%

出典:住宅・土地統計調査

 

図4 茅野市の住宅の建て方別割合の推移
茅野市の住宅の建て方別割合の推移

出典:住宅・土地統計調査

 

4 高齢者のための設備の設置割合

設置割合は増加しており、県と比較して2.7ポイント多い状況

茅野市での居住のある世帯の内、高齢者のための設備の設置割合は63.5%と、前回に比べ10.9ポイント増加しました。
長野県全体の設置割合60.8%と比較すると、茅野市が2.7ポイント高くなっています。

図5 茅野市の高齢者等のための設備がある住宅の割合
茅野市の高齢者等のための設備がある住宅の割合
※令和5年調査から「浴室暖房乾燥機」項目追加

出典:住宅・土地統計調査

5 省エネルギー設備等別住宅数

太陽光を利用した発電機器がある住宅は、前回比590戸の増加

省エネルギー設備等のある住宅についてみると、居住世帯ありの総住宅数23,740戸に対して、「太陽熱を利用した温水機器等がある」住宅が1,440戸(6.1%)、「太陽光を利用した発電機器がある」住宅が3,020戸(12.7%)、二重サッシまたは複層ガラスの窓が「すべての窓にある」住宅が7,930戸(33.4%)、「一部の窓にある」住宅が7,050戸(29.7%)となっています。
特に、「太陽光を利用した発電機器がある」住宅は、前回の2,430戸に対して590戸、1.8ポイント増加しました。
住宅の建築時期別にみると、令和2年~5年9月建築の住宅について、太陽光を利用した発電機器の設置率が46.9%で、長野県全体の24.3%に比較して22.6ポイント高くなっています。

表4 省エネルギー設備等別住宅数
項目 総数(居住世帯あり) 太陽熱を
利用した
温水機器
等あり
太陽光を
利用した
発電機器
あり
二重サッシまたは複層ガラス窓
すべての
窓にあり
一部の
窓にあり




数(戸)

住宅総数(戸) 23,740戸 1,440戸 3,020戸 7,930戸 7,050戸
住宅の建設時期          
 昭和45年以前 1,740戸 130戸 160戸 130戸 780戸
 昭和46年~55年 3,120戸 80戸 60戸 360戸 1,110戸
 昭和56年~平成2年 3,850戸 230戸 180戸 630戸 1,540戸
 平成3年~12年 5,590戸 260戸 440戸 1,850戸 1,790戸
 平成13年~17年 2,350戸 110戸 360戸 980戸 670戸
 平成18年~22年 1,690戸 100戸 330戸 920戸 300戸
 平成22年~27年 2,220戸 200戸 630戸 1,440戸 420戸
 平成28年~令和2年 2,030戸 230戸 620戸 1,270戸 330戸
 令和3年~5年9月 490戸 90戸 230戸 340戸 90戸


(%)
割合(%) 100.0% 6.1% 12.7% 33.4% 29.7%
 昭和45年以前 100.0% 7.5% 9.2% 7.5% 44.8%
 昭和46年~55年 100.0% 2.6% 1.9% 11.5% 35.6%
 昭和56年~平成2年 100.0% 6.0% 4.7% 16.4% 40.0%
 平成3年~12年 100.0% 4.7% 7.9% 33.1% 32.0%
 平成13年~17年 100.0% 4.7% 15.3% 41.7% 28.5%
 平成18年~22年 100.0% 5.9% 19.5% 54.4% 17.8%
 平成23年~27年 100.0% 9.0% 28.4% 64.9% 18.9%
 平成28年~令和2年 100.0% 11.3% 30.5% 62.6% 16.3%
 令和3年~5年9月 100.0% 18.4% 46.9% 69.4% 18.4%

出典:令和5年住宅・土地統計調査

6 参考のホームページご案内

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