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令和4年3月25日、北京2022冬季オリンピックにショートトラック日本代表として出場した、茅野市金沢出身の小池克典選出が茅野市役所を訪れ、オリンピック出場の報告を行いました。
小池選手は、
「茅野市をはじめ、金沢小学校、長峰中学校のみなさんから多くの声援をいただき、ありがとうございました。
金沢小学校、長峰中学校からいただいた応援旗は選手村の部屋に飾り、後輩たちからのメッセージを毎日読んでいました。
初めてのオリンピックは、自分が思うような結果ではなく、自分の力不足を感じました。
4年後のオリンピックでは、またあの舞台で活躍して、メダルを獲りたいという気持ちになりました。
この経験ができたことは良かったと思います。
今後は1年ずつしっかり成長していき、2段階3段階パワーアップしていきたいです。
自分の弱さを見つめ直し、4年後はメダルを獲って茅野市のみなさんや全国のみなさんに元気を届けられるように頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。」
と初めてのオリンピック出場を振り返りました。
今井市長からは、
「大変お疲れ様でした。
現地で大声援を送ることは叶わなかったのですが、応援動画や応援旗にみんなの気持ちを乗せて声援を届けました。
結果は不本意だったのかもしれませんが、オリンピックはだれでも出場できるものではありません。
この経験は、必ず今後の糧になっていくと思います。
この経験をきっかけとして、次の目標に向けて頑張ってほしいと思います。
わたしたちも小池選手の夢に便乗させてもらって、一緒に夢をみさせていただきたいと思います。
これからも益々の活躍を期待しています。お疲れ様でした。ありがとうございました。」
とねぎらいの言葉がかけられました。
この日は、応援メッセージを書きこんだ応援旗を制作した、小池選手の母校・金沢小学校と長峰中学校の先生方にもお越しいただき、学校全体で小池選手を応援していた子どもたちの様子が語られました。
【金沢小学校 内藤校長の話】
「オリンピック出場決定と聞いた時は、本当にうれしかったです。
すぐに卒業文集を探して、子どもの時はどんなお子さんだったのかや、こんなお顔だったよ、と子どもたちに紹介しました。
全校一丸となって応援していました。
今日、小池選手と初めてお会いして、小柄で驚きました。
金沢小学校には校庭リンクがありますが、小さい頃からの積み重ねが今に繋がっているのかなと思いました。
今後の活躍も楽しみにしています。夢をありがとうございました。」
【長峰中学校 宮澤校長】
「まだお若いので、次の大会に繋がるような機会になったと思います。
競技開始時間帯を、学校配信メールで配信しました。
機会があれば、子どもたちに今回の経験を話していただけるとうれしいです。」
小池選手からは応援旗のお礼として、金沢小学校、長峰中学校へ、記念のタオルが贈られました。
また、市民のみなさんからの動画メッセージや応援コメントを集めて制作した応援動画を SNSを通してご覧になったと話し、
「同級生が出演してくれていて、久しぶりに顔を見て元気を貰えました。
身近な人から貰うエールはもちろん、会ったことはないけれども自分のことを知ってくれている方からのエールも元気を貰えました。
応援動画は、選手村の同じ部屋の選手にも見せました。」
と、多くの方からの声援に改めて感謝を伝えました。
次回の冬季オリンピックは、4年後の2026年。
今回のリレーメンバーは若い年齢層が多かったことについて触れ、
「それぞれがレベルアップしないといけない。個人戦で個人個人がメダルにからめるようになって、初めてリレーでのメダルが見えてくると思います。
個々のレベルアップが必要という話を、リレーメンバーとしました。」
と次に向けての課題と抱負を語っていました。
小池選手の更なるご活躍に期待し、これからも茅野市から大きなエールを届けます。
2月17日(木曜日)、スピードスケート女子1000メートルが行われました。
小平奈緒選手は、16組中14組に登場し、10位でした。
「今日は楽しんで滑ることが、多くの人の心に響く滑りだと思った。心から楽しもうと思ってスタートラインに立ちました。」
小平選手はレース後、オリンピック開幕直前の1月後半に右足を捻挫し、一度絶望的な状況に陥ったことを明らかにし、
「痛みややるせなさなど、じわじわと体から滲み出ることもありましたが、その都度飲み込んで乗り越えてこられました。」
と苦しみながらも今日を迎えるまでの日々を声を詰まらせながら振り返りました。
オリンピック前に小平選手が語っていた、「生き様をレースで表現する」。
「成し遂げることは出来なかったが、やり遂げることは出来た。」と語ったように、力を振り絞ったレースでした。
多くの人に夢と感動を与えてくれた小平選手に、茅野市からの大きな拍手が届きますように。
【今井市長のコメント】
みんなの期待に応えようと、よく頑張ってくれたと思います。
凄い人が茅野市にいるんだな、と改めて誇りに思います。茅野市の誇りです。
プレッシャーは相当なものだったと思います。
小平選手の頑張りは、金メダルに相当すると思います。
お疲れ様でした。
2月16日(水曜日)、ショートトラック男子5000メートルリレー順位決定戦(6位~8位)が行われ、小池克典選手ら日本代表チームは8位となりました。
日本代表チームは、ハンガリー、オランダと順位を争い、レース中盤で先頭に立つ場面もありましたが、8位でレースを終えました。
個人種目を含め、小池選手がオリンピックの大舞台に挑む姿は、多くの方に勇気と感動を与えてくれました。
小池選手の更なる活躍を期待し、今後も茅野から大きなエールを送ります。
2月17日(木曜日) 午後5時30分~(日本時間)
レース情報の詳細は、こちらをご覧ください。
NHKの北京2022冬季オリンピック特設サイト。
オリンピックの日程や結果、ライブ配信や見逃し動画、注目競技のハイライト動画を配信。
民放テレビ局のオリンピック公式動画サイト。
北京2022冬季オリンピックの民放各局で放送する競技をライブ配信中。
民放各局で放送する全競技をライブ配信。
日本人選手を中心にメダリストや注目選手の競技ハイライト動画も配信。
2月16日(水曜日) 午後9時32分~(日本時間)
順位決定戦の詳細は、こちらをご覧ください。
スピードスケート女子500メートルが2月13日(日曜日)に行われ、小平奈緒選手は17位でした。
小平選手は、このレースが今大会初レース。
前回の2018年平昌オリンピックではこの種目で金メダルを獲得していて、連覇の期待がかかっていました。
レース後のインタビューでは、「最初の1歩目で引っかかってしまった。頭が真っ白になった。」と悔しそうに振り返りました。
次のレースは、前回の大会で銀メダルを獲得している1000メートルが、17日(木曜日)に残っています。
「自分のやりたい表現を氷のうえにのせていきたい。」と小平選手が目指す最高のパフォーマンスが出来るよう、心から願いながら応援します。
【今井市長のコメント】
メダルを期待して応援していたが、残念でした。
ご本人がレースに納得していない滑りだったのが残念です。
下を向く必要はありません。胸を張って次の1000メートルに臨んでもらいたいと思います。
小平選手なら次頑張ってくれると思います。
ご本人が納得できる滑りを期待して、応援します。
午後10時56分~(日本時間) スピードスケート女子500メートル(小平選手は、13組 アウトレーンに滑走予定)
小平選手の出場が予定されているその他の種目の日程はこちら をご覧ください。
ショートトラック男子500メートル予選が2月11日(金曜日)に行われ、オリンピック初出場の小池克典選手は残念ながら予選敗退となりました。
小池選手は、このレースがオリンピック初レース。
同組のベルギー選手との3位争いに敗れ、準々決勝進出を逃しました。
500メートル予選が行われた約35分後には、男子5000メートルリレー準決勝に出場。
小池選手ら日本代表チームは、終始後方から逆転を伺いましたが、流れをつかめず決勝進出を逃しました。
日本チームは、2月16日(水曜日)に6位~8位を決める順位決定戦に臨みます。
小池克典選手らしい攻めのレースを期待し、引き続き茅野からエールを送ります!
【今井市長のコメント】
テレビで応援していました。頑張ってくれました。
まだ次があります。この経験を糧に成長してくれると思います。
16日の順位決定戦に期待して、応援します。
午後8時18分~(日本時間) ショートトラック男子500メートル予選(小池選手は、予選4組に滑走予定)
午後9時04分~(日本時間) ショートトラック男子5000メートルリレー準決勝(小池選手ら日本代表は、予選1組に滑走予定)
小池選手の出場が予定されているその他の種目の日程はこちらをご覧ください。
茅野市出場選手応援動画を茅野市インターネット動画配信サイト「ビーナネットChino<外部リンク>」で公開を開始しました。
沢山の応援メッセージが集まりました。メールでいただいたメッセージは、YouTube<外部リンク>の動画概要欄に掲載しています。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
令和4年1月26日(水曜日)、小池克典選手への激励金贈呈式を行いました。
小池選手の母、利江さんに市役所へお越しいただき、茅野市出場選手後援会並びに茅野市から激励金を、小池選手の母校の金沢小学校と長峰中学校並びに後援会から応援旗をお渡ししました。
小池選手からは、「応援してくださる皆様のご期待に応えられるよう、これまでの成果を発揮し、悔いの残らないよう頑張る所存です」とメッセージをいただきました。
小池選手の力を発揮できるよう、茅野市から応援しています!
令和4年1月12日、北京2022冬季オリンピック スピードスケート代表の小平奈緒選手が、茅野市長を表敬訪問しました。
小平選手は、
「北京オリンピックでは、茅野市民の皆様と喜びを分かち合えるようなパフォーマンスを目指して頑張ってきたいと思います。
(2018年に開催された)平昌オリンピック後に茅野市国際スケートセンターに「NAO ice OVAL」と名前をつけていただいて、ぜひオリンピックの開催期間中に市民の皆様にスケートを楽しんでいただけるような機会にもなればと思っています。」
と話しました。
後援会と市からは、激励金と花束をお渡ししました。
茅野市豊平出身の小平奈緒選手(相澤病院)が北京2022冬季オリンピック スピードスケート代表に選ばれました。
12月29日~31日にエムウェーブで行われた北京オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会では、1000メートルで優勝。
その他の種目でも好成績を残し、500メートルと1000メートルで北京オリンピック代表を決めました。
1000メートルで優勝した小平選手
今回の北京オリンピックでは、500メートルでの2連覇が期待されています。競技会終了後の代表選手発表記者会見では、
「4回目のオリンピックになりますが、またこの舞台に立てることをすごく楽しみにしています。私自身の人生最高の滑りが北京オリンピックの舞台で発揮できると信じているので、このまま駆け抜けていきたいと思っています。」
と代表に選ばれての今の思いを語りました。
オリンピック本番でも小平選手の持っている力を発揮できるよう、
茅野市から応援しています。
がんばれ!小平奈緒選手
茅野市金沢出身の小池克典選手(全日空商事)が北京2022冬季オリンピック ショートトラック代表に選ばれました。
12月18日~19日に大阪市で行われた第44回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会では、男子500メートルで優勝、1000メートルでは5位、1500メートル 6位、3000メートルSF 3位に入賞し、総合3位。
今大会は、ショートトラック男子代表枠残り1枠を争う最終選考を兼ねた大会であり、特に注目度の高い大会でした。
小池選手は、初日に行われた500メートルで優勝。その他のすべての種目でも好成績を残し、代表争いで存在感を示しました。
500メートルで優勝し、金メダルを掲げる小池選手
大会終了後に行われた代表会見では、
「持っている力を最終選考会ですべて出し切れるか分からなかったので不安もあったが、レースをするうちに自分の流れを作れた。」
と緊張から解放された穏やかな表情でレースを振り返りました。
「オリンピックには魔物が居ると言われているが、自分ができる準備を1つずつしていけば、いつも通りの滑りが出来る。集中していきたい。」
と意気込みを語っていました。
小学校1年の頃からスケート競技を始めた小池選手。今回のオリンピックの個人テーマは、「挑戦」と話し、
「国際スケートセンター(NAO ice OVAL)で練習を積んできたから今がある。小平奈緒選手に負けないよう金メダルを目指したい。」
と力強い決意を語ってくれました。
今大会の成績やこれまでの実績等から代表に選出され、初の代表入りを果たした小池選手。
長島圭一郎ナショナルチームヘッドコーチは、
「まだ開花していない天才的な才能がある。オリンピックで開花してほしい。」
と話し、オリンピックでの活躍が期待されます
オリンピック本番でも小池選手の力強い滑りに期待をし、茅野市から大きなエールを送ります。
がんばれ!小池克典選手