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生徒会活動の長年にわたる三本柱であるとともに,本校教育全体の柱ともなっています。
校内にはさわやかな挨拶が響いています。入学当初は,声の小さい一年生も一学期が終わる頃には大きな声で挨拶ができるようになります。
膝をついて磨き込み,きれいで気持ちよく生活できる学校を自分たちの手でつくり上げています。きれいな校舎が保たれています。
地域への感謝や他への思いやりを三校清掃・ゴミ拾い登校や福祉施設への訪問,募金活動などを通してかたちにしています。
授業形態においては,『協同的な学び』による日常の授業改善を一層推進 します。わからないことが聴き合えるグループ学習『協同的な学び』による「生徒の主体性の伸長」及び「学力の向上」を目指し,生徒の意見を「聴く・つなぐ・もどす」ことが確実に実践できる「教師の力量向上」 の研修を深めます。
本校学区における小中一貫教育を進めていきます。このことにより,知育・徳育・体育を中心としたこれからの時代を,心豊かに生き抜く力を育成する上での効率化を図ります。同時に,コミュニケーション能力や自己教育力の育成も目指します。
毎朝10分間朝読書の時間を設けています。 読書に親しむとともに,落ち着いた一日のスタートを切ることができています。
ボランティアの皆さまによる読み聞かせ,図書館司書や生徒会による企画が行われます。また,本の内容を参考にした企画を実施しています。
自分たちの地域のよさに気づき,地域の一員であることを自覚するため,本校の三本柱のひとつである奉仕活動の一環として,各地域で花壇づく りや美化活動に取り組んでいます。学校で学んだことを地域で活かす, そして地域から学ぶ大切な活動となっています。地域の方々のご理解と ご協力をいただきながら年々地域に根ざした活動になってきています。
令和元年度より強歩大会は,18kmのコースで行われています。四半世紀続いたフルマラソンから,生徒の健康面・安全面を考慮し,より安 心して走りきることのできるコースを設定しました。走る距離は短くな りましたが,学校教育目標「開拓精神」を具現する一つの行事であり, 仲間と励まし合いながら踏破し,強靱な体力と精神力を培おうとするも のです。開催にあたっては,保護者の皆さまをはじめ多くの地域の皆さまから多大なるご協力を頂き,地域と学校が一体となった大切な行事です。
教育相談の充実を図るため,窓口として,不適応支援担当職員や養護教諭・スクールカウンセラーを配置し,各学期末に相談週間を設けて,生徒が悩み等を相談しやすい環境を整えています。全職員が一人一人の生徒の声に耳を傾けますが,特に次のような悩みや問題には,窓口とな る職員を設けています。