学校長あいさつ
北部中学校は、今年度開校66年目を迎えました。平成7年に校舎が全面改築され、総敷地面積は東京ドームを上回っています。生涯学習施設が併設され、屋内には天体観測ドーム、やつがねホール、屋外には屋根付きプール、親水公園などがあります。雄大な自然に囲まれ、保護者や地域の皆さんに見守られながら、広大な敷地の中で伸び伸びと教育活動が行われています。
学校目標は「夢に向かって たくましく 生き抜く生徒」
「自主」:自分で考えて判断し、己に恥じない行動をしよう
「忍耐」:苦しさに負けずに最後までやりぬき、他に対しては寛容な心を持とう
「審美」:真実を求め続けて、知性を磨き、心を磨こう
目指す生徒の姿は「一人一人が自分のよさを自覚し、自信をもって自らの夢にむかって知性や心を磨き続けることができる生徒」です。
私の願う学校の姿は、理想を求めて自己の可能性に挑戦し、「認め合い、支え合い、高め合う学校」です。具体的には、お互いの良さや多様性を認め合い、誰にも居場所があり、誰もが居心地の良い温かい学校、主体的・対話的で深い学びによる確かな学力、家庭や地域社会の教育力を生かした教育活動の推進になります。
本校の生徒たちは困難な状況であっても、どうすれば実現可能かという前向きな発想で取り組んできました。私は、そんな生徒をたいへん頼もしく思いますし、今後の学校づくり、そして地域づくりのパートナーとして大変期待しています。
「学校の主役は生徒である」常にこの原点に立ち返り、学校と保護者の皆さま、そして地域と手を取り合い、知恵を出し合って、生徒の健やかな成長と安心・安全を第一に考えながら、学校目標『夢に向かって たくましく 生き抜く生徒』を目指します。全職員一丸となって努力してまいりますので、今後とも、お力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
茅野市立北部中学校長 千野 憲一