
令和3年10月18日議会報告・意見交換会を開催しました。
議会では、市民の皆さんからの意見、要望等をお聞きし、政策立案に結びつけること、身近で開かれた議会活動を目的として、議会報告・意見交換会を開催しました。
コロナ禍でも安心して参加していただけること、幅広い年代の方々にも参加していただくことを踏まえ、今回は、会場での対面に加え、ウェブ会議システム(Zoom)によるオンラインを初めて併用し、「コロナ禍における共生社会」をメインテーマに、6グループに分かれ3テーマについて意見交換を行いました。下記にいただいた意見の一部を紹介します。(会場参加=10名・オンライン参加=9名)




暮らしと地域力を高めるコミュニティ
- 太陽光発電について保育園近くの田んぼに太陽光発電設置の予定があったが、保護者等からの反対で事業者は撤退した。遊休農地の利用が問題ではないか。
- 地域力を高めて若者を呼ぶ方策はあるのか、コミュニケーションの仕方が従来と違うので考え方を変えないといけないのではないか。
- 米の作り手がいなくなるのが心配。緊急性はないが大切なことが後回しになってしまっている。
- 自治会に入っていない住民の対応について。多少は納得しているところもあるが、市の対応に疑問が多い。
地域経済の活性化策
- 高齢化社会に向けた茅野市のありかたを示すことにより、市民が安心して暮らせるのではないか。
- 近所で空き家が増えている。空き家対策をどのように進めているか、また活用方法を検討されているか。
- 学校給食に無農薬野菜を取り入れ、生産者を増やし、安全、安心を追求していくべきではないか。
- 生産年齢人口が減少すると税収は減少します。定年後も働ける場の提供が必要ではないか。
学びと高齢者障がい者支援
- コロナ禍で人と接する機会が減り視覚障がい者の不都合がある。障がい者の生活の安定を目指す茅野市であってほしい。
- 不登校や特別支援学級について家庭や親の支援を充実させてほしい。
- 高齢者の免許返納後、それに代わる足の確保を。
- 茅野市の方向性が福祉のまちから観光と商業のまち作りに移行しているように思えて不安を感じている。"福祉21"が再編されたことで取り組める課題もあるが取り組みづらくなってきていて課題も見えてきている。置き去りにすることなくやってもらいたい。
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令和3年議会報告・意見交換会で出された意見等のまとめ [PDFファイル/271KB]
令和3年議会報告・意見交換会参加者アンケート結果 [PDFファイル/365KB]
議会報告・意見交換会へのご参加をお待ちしています
人との距離を保つ生活様式で、声が出しづらくなってしまっています。しかし、こんな時だからこそ、市民の方々の声を拾い、聞き逃すことなく、ポストコロナでも、市民に開かれた議会、意見交換会が開催できるように、日時等にしばられない開催方法を検討していきます。
<外部リンク>
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