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永明小中学校にPPA方式で太陽光発電設備を設置します

永明小中学校にPPA方式で太陽光発電設備を設置します

茅野市では、公共施設への再生可能エネルギー導入を図るため、太陽光発電設備の設置を進めています。令和5年度は、電気使用量とCO2排出量削減、災害拠点のレジリエンス強化を目的に、直営施工により、ひと・まちプラザに太陽光発電設備と蓄電池の設置工事を行いました。

現在、建て替えを行っている永明小中学校には、PPA方式で太陽光発電設備を導入する予定です。令和5年度中にプロポーザル方式で事業者を選定し、令和6年度に設置工事を行う予定となっています。

PPAモデルで太陽光発電設備を導入することにより、初期投資が0円で第三者が発電設備を設置し、その電気を利用する(購入する)ことで、電気料金とCO2排出を削減することができます。また、発電量等をモニターで表示することにより、小中学生への環境教育の教材としての活用していきます。再生可能エネルギーを導入することで、災害時の電源確保も期待されるなど、再生可能エネルギー導入の方向性のロールモデルになるものと想定しています。

PPAとは

PPA(Power Purchase Agreement)は、電力販売契約という意味で、第三者モデルとも呼ばれています。このモデルは、初期投資が0円で第三者が発電設備を設置し、その電気を利用する(購入する)ことで、電気料金とCO2排出を削減することができるというものです。

企業や自治体が保有する施設の屋根や遊休地を事業者が借り、無償で発電設備を設置し、発電した電気を企業や自治体が施設で使うことで、電気料金とCO2排出を削減ができます。設備の所有は第三者(事業者または別の出資者)が持つ形となりますので、資産保有をすることなく、再生可能エネルギーを導入することができます。

PPA概要図(出典:環境省)

PPAモデル(企業・自治体向け)(環境省:外部リンク)<外部リンク>

永明小中学校の発電量等について

令和5年度に事業者を選定し、業者選定後、令和6年度に太陽光発電設備の設置工事が完了する予定です。工事完了後、こちらでお知らせしていきます。

設置工事完了、発電開始予定は、令和6年9月から10月頃を予定しています。

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