茅野市は市民一人ひとりがまちに対して愛着や誇りを抱く「シビックプライド」を育むことが大切で、この「誇れるまち」の魅力を多くの人に向けて発信することで、あらたな「茅野市ファン」の獲得を目指します。
このために、市民や市内事業者などが茅野市の魅力を発掘し自ら発信が発信者となるための内向きのプロモーション(インナープロモーション)と首都圏の20~40代で茅野市を知らない、行ったことがない人に情報を届け、これから茅野市に「行ってみたい」「住んでみたい」と考え行動してもらうための外向けのプロモーション(アウタープロモーション)に取り組みます。
インナープロモーション
対象者:市民、市内事業者、茅野市ファン
茅野市の魅力に愛着や誇りを持ち、自らが発信者となる取り組み
アウタープロモーション
対象者:首都圏20~40代
茅野市を知らない、訪れたことがない人を来訪させ茅野市ファンを増やす取り組み
茅野市のシティプロモーションにおける5つのポイント
茅野市が取り組むシティプロモーションでは、5つのポイントをテーマに取り組んでいきます。
POINT1 生活者目線の発信
- ターゲット設定、分析などマーケティングを常に行う。
- 新たな情報発信ツールや人を呼び込むイベントなどの手段を調査する
POINT2 市民が地域資源を発掘し、編集する
- 市民が地域資源「ヒト」「モノ」「コト」を発掘して編集し、新たな魅力をつくり出す。
- 後継者不足などによって地域資源を喪失しないように地域の伝統文化や暮らしの知恵を記録する。
POINT3 若者世代へは動画とSNSで届ける
- 若者世代に情報が届くよう、インターネット動画配信サイト「ビーナネット Chino」を活用し、茅野市らしい暮らしや遊びをリアルに伝える。
- 市の公式SNSに市民特派員として若者世代に参加してもらい、まちづくりへの参加を促す。
POINT4 市職員が「誇れるまち」「選ばれるまち」を意識する
- シティプロモーションを庁内の横断的な取り組みと捉え、他部署や他の施策と連携する。
- 名刺や封筒や配布物にロゴマークやブランンドフレーズを積極的に使用する。
POINT5 「自分ごと」にできるストーリーを考える
- 地域資源の強み、ターゲット、ニーズを明確にし、人に伝えたくなる感動的なストーリー作りをする。