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市長の部屋

ページID:0058765 更新日:2025年5月13日更新 印刷ページ表示

ごあいさつ

茅野市長 今井あつし の顔写真 

 日頃から茅野市政に対しまして、みなさまからご支援ご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。

 茅野市は、八ヶ岳の西麓に位置し、四季折々の美しい自然に満ちあふれ、蓼科、白樺湖、車山高原等のリゾート地を有する高原都市です。また、今から約5000年前の縄文時代中期には列島で最も人口が集中し、東北や北海道まで黒曜石を加工し交易するなど、多くの人が行き交う拠点であったとされています。国宝土偶「縄文のビーナス」や「仮面の女神」そして国指定特別史跡「尖石遺跡」に代表される縄文文化が花開き、現代のSDGsに通ずる時代を超えた大切な財産を有しています。そして、私たちはこの財産を受け継ぎ未来に引き継いでいく責務を有しています。

 さて、少子化等により人口減少と超高齢化が同時進行するなか、地域コミュニティをはじめ、様々な場面で社会構造等が大きく変化しています。今後、茅野市が大切にしてきたものを守り育てるには、こうした変化に合わせてまちづくりの仕組みを変えていく必要があります。そこで昨年、これからのまちづくりの指針となる第6次茅野市総合計画を策定しました。その基本構想では、まちづくりの普遍的なテーマに「幸せを実現できるまち」を掲げ、その実現に向けて、この5年間で目指すまちの将来像を「たくましく やさしい しなやかな交流拠点CHINO」としています。「交流」をキーワードに、まちの「たくましさ」や「やさしさ」に磨きをかけ、「しなやかさ」をこれまで以上に意識しながら取り組みを進め、皆さまとともに、「幸せを実現できるまち」を目指し挑戦してまいります。

 茅野市の更なる発展のため、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和7年4月

茅野市長 今井 敦