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日頃から茅野市政に対しまして、ご支援ご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
茅野市は、八ヶ岳の西麓に位置し、四季折々の美しい自然に満ちあふれ、蓼科、白樺湖、車山高原などのリゾート地を有する高原都市です。また、今から約5000年前の縄文時代中期には日本列島で最も人口が集中し、東北や北海道まで加工した黒曜石を運ぶなど、多くの人が行き交う拠点であったとされています。こうした冒険心やチャレンジ精神に富んだ縄文人のDNAは、今の私たちにも息づいています。茅野市は、地方の人口10万人未満の小都市でありながら国家戦略特区に挑戦し、令和4年度に「デジタル田園健康特区」の指定を受けることができました。現在、この特区の指定を受けた県外の2自治体とともに、デジタル技術と規制緩和、制度改革を一体的に進め、他自治体のモデルとなるべく地域の課題解決に取り組んでいます。また、この地には、国宝土偶「縄文のビーナス」や「仮面の女神」、国指定特別史跡「尖石遺跡」などに代表される、全国でも類い稀な縄文の文化遺産が多数存在しています。それは現代のSDGsに通じる時代を超えた大切な財産であり、私たちはこの宝を受け継ぎ未来に引き継いでいく責務があります。
さて、少子化などによる人口減少と超高齢化が同時進行するなか、地域コミュニティをはじめ、様々な場面で社会構造に大きな変化が生じています。そうしたなか、茅野市が大切にしてきたものを守り育てるには、時代の変化に合わせてまちづくりの仕組みを変えていく必要があります。そこで令和6年度に、これからのまちづくりの指針となる第6次茅野市総合計画を策定しました。その基本構想では、まちづくりの普遍的なテーマに「幸せを実現できるまち」を掲げ、その実現に向けて、この5年間で目指すまちの将来像を「たくましく やさしい しなやかな交流拠点CHINO」としています。「交流」をキーワードに、まちの「たくましさ」や「やさしさ」に磨きをかけ、「しなやかさ」をこれまで以上に意識しながら取組を進め、皆様とともに「幸せを実現できるまち」を目指し挑戦してまいります。
茅野市のさらなる発展のため、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
茅野市長 今井 敦