ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報・組織 > 行財政 > 行財政改革 > 茅野市の行財政 > 茅野市を変える 茅野市は変わる ~今しかない、未来のための行財政改革~ vol.18

本文

茅野市を変える 茅野市は変わる ~今しかない、未来のための行財政改革~ vol.18

ページID:0071274 更新日:2025年7月3日更新 印刷ページ表示

Vol.18からタイトルをリニューアルしています

茅野市の財政状況と今後の見通しについて

茅野市のこれからの財政運営に影響を与える大規模な事業を実施するか否かを判断した上で、そこにかかる費用や実施時期をもとに市の財政状況の推計をしました。

一般財源必要額の推計と基金取崩額

一般財源必要額の推計と基金取崩額

基金残高の推計(決算を考慮した場合)

令和7年度および昨年度の基金残高の推計比較

令和5年度と令和6年度に基金の取崩しを行わなかったことや、国からの普通交付税の追加交付を基金への積立てに充てることができたことなどから、令和6年度の推計と比較すると、基金残高は好転しています。しかし、依然として令和11年度までの5年間では、総額で58.8億円の財源不足が生じる見込みのため、基金の繰入なしに予算を組むことができません。基金残高が0円になると、財源不足を基金の繰入で補えなくなります。その結果、公共サービスの低下など、市民の生活に影響を与えてしまい、本当に必要とする人に対して、必要なサービスを提供できなくなってしまう可能性があります。将来に向けて、さらなる行財政改革の取組が必要であると考えています。


用語の解説

  • 一般財源とは…地方自治体において、使い道に指定がなく自由に使えるお金のこと(例:市税、地方交付税など)
  • 基金とは…特定の目的のために積み立てたお金のこと。家庭に置き換えると預貯金のこと(例:財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金など)

茅野市はどんなことに取り組むの?

取組内容
歳入の確保 交流人口・関係人口の創出や定住人口の増加による市税等の増加、市有財産活用による新たな財源の確保(ネーミングライツ)、ふるさと納税のPR強化、使用料等の見直しなど
適正な歳出 事業の見直しによる財政構造改革の推進、計画的な事業の実施、人と組織と予算の抜本的な見直し(事業や組織の見直しと連動した職員の適正配置と総数管理)、補助金等の見直しなど

将来に渡って、持続可能な茅野市であり続けるために、変えるべきことは変える必要があります。

今何ができるのか、何をしなければいけないのか、スピード感をもって検討を進めていきます。

紙面でもご覧いただけます

広報ちの令和7年7月号掲載「茅野市を変える 茅野市は変わる ~今しかない、未来のための行財政改革~」Vol.18 [PDFファイル/1.06MB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)