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八ヶ岳西麓そばと献上寒晒しそば
八ヶ岳の西麓は、そばの栽培に適した地域です。標高1,000m前後の冷涼な気候、長い日照時間と強い紫外線、昼夜の寒暖差により、そばの味わいが深いものとなります。
江戸時代に徳川将軍に献上されていた「献上寒晒しそば」は、茅野市で育った味わい深いそばの中から、寒晒しに耐えられる実を選別し、厳寒期の清流へ1週間程度浸した後、冬の乾燥した空気で約1か月間天日で自然乾燥させる「寒晒し」をしてつくられます。
寒中に晒した蕎麦は、夏になっても悪くならないと言われて珍重され、諏訪藩では献上・贈答に用いていました(「茅野市史 中巻」より)。
一時期生産が途切れていましたが、平成17年(2005年)、有志により復活しました。
手法は江戸時代と変わらず、人の手と茅野市の自然により生産された貴重な「寒晒しそば」は、夏の期間に数量限定で提供されています。
「献上寒晒しそば」が100年フードに認定されました
令和6年3月5日付で、「献上寒晒しそば」が文化庁の令和5年度「100年フード」(伝統の100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~)に認定されました。
令和7年7月から、「献上寒晒しそば」提供店に、認定証を掲示しています。

100年フード 公式ウェブサイト<外部リンク>
100年フードとは
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。
「100年フード」文化庁<外部リンク>
「第2回 食文化を知ろう!日本全国スマホでスタンプラリー」に参加しています
全国各地の100年フード、食文化ミュージアムの登録スポットを巡り、スマホの位置情報を利用してスタンプを集めるスタンプラリーを開催しています。
茅野市からは「献上寒晒しそば」提供店がスポットとなっています。詳しくは文化庁特設ホームページ<外部リンク>またはチラシをご覧ください。
*「献上寒晒そば」は例年7月頃に提供する期間限定メニューです。実施期間中は通常メニューとなることをご承知おきください。
実施期間:令和8年1月5日(月曜日)~令和8年2月28日(土曜日)
文化庁ホームページはこちらから<外部リンク>

第2回食文化を知ろう!日本全国スマホでスタンプラリー [PDFファイル/824KB]
八ヶ岳西麓そばを使った健康メニュー
茅野市健康づくり推進課の管理栄養士考案の、1品で栄養バランスの取れたレシピをご紹介します。
ぜひ「八ヶ岳西麓そば」と「蓼科野菜」を使ってお試しください。
また、茅野市健康づくり推進課では、健康づくりに取り組む市民の皆さんを応援するため「茅野市健康づくりポイント事業」を実施しています。協賛店舗で野菜をたっぷり使ったメニューを食べるとポイントがつきます。詳しくは健康づくり推進課のページをご覧ください。
蓼科野菜の冷やしそば
材料(2人分)
そば:120g(乾麺でも)、トマト:中1個、きゅうり:1本、ツナ缶:1缶、ゆでたまご:1個、ごま油:小さじ1、きざみのり:適量、めんつゆ(ストレート)100ml
作り方
- きゅうりは3mm幅のいちょう切りにし、トマトは角切りにする。ゆでたまごは好みの大きさに切る。
- ツナ缶の油をきり、きゅうり、トマト、ごま油とあえる。
- 鍋に湯を沸かし、そばを入れて袋の表示時間通りにゆでる。ゆであがったらざるにあけ、冷水で洗い水けをきる。
- 器にそばを盛り、2とゆでたまご、きざみのりを盛り付ける。
- めんつゆは50mlずつはかり、食べる直前にかける。
- 1人分のエネルギー:421kcal、食塩相当量:2.1g
- 1皿で主食・主菜・副菜(1食分の野菜)がとれるレシピです

茅野八ヶ岳そば振興会議
生産者(茅野市そば生産者協議会)、加工者(製粉会社、製麺会社)、実需者(八ヶ岳蕎麦切りの会)と行政機関が連携して設立されました。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
その他
広報ちの 令和3年夏のおたより号
特集 献上寒晒しそば ~八ヶ岳蕎麦切りの会~
「献上寒晒しそば」が食べられるお店
リンク集
八ヶ岳蕎麦切りの会 献上寒晒し蕎麦の仕込み(2023年2月1日公開)<外部リンク>
チノシノイノチ 〜献上寒晒し蕎麦の継承〜 八ヶ岳蕎麦切りの会(2021年6月7日公開)<外部リンク>
蕎麦粉を使ったガレットの作り方〜八ヶ岳蕎麦切りの会提供〜(2020年6月3日公開)<外部リンク>
茅野レガシー~未来に残したい茅野遺産~#12「寒晒しそば」(2019年7月12日公開)<外部リンク>
紹介チラシ


「八ヶ岳西麓そば」紹介チラシ [PDFファイル/583KB]






