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茅野市の将来推計人口(令和5(2023)年推計)について

令和5年12月22日に国立社会保障・人口問題研究所が公表した『日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)』について茅野市の概要をまとめました。

1 茅野市の将来推計人口(2020年(令和2年国勢調査)から2050年までの推計人口)

2050年10月1日現在の茅野市の将来推計人口は、46,776人で2020年10月1日の人口よりも9,624人減少

2020年(令和2年)10月1日現在の茅野市の人口は、56,400人です。30年後の2050年10月1日現在は、46,776人と見込まれ、9,624人、割合では17.1%が減少する推計となっています。

諏訪6市町村の合計人口は、2020年が193,838人ですが、2050年には144,467人となり49,371人、2020年と比較した割合では25.5%が減少する推計となっています。

諏訪6市町村の合計人口を100%とした場合、内茅野市の人口は2020年では29.1%(図1)を占めていますが、2050年には32.4%(図2)を占め3.3ポイントの増加推計です。

諏訪6市町村の将来推計人口

 

図1 2020年10月1日現在の諏訪6市町村の人口割合

諏訪6市町村の合計人口を100%とした場合、内茅野市の人口は、2020年では29.1%を占めています。

2020年10月1日現在の諏訪市町村の人口割合

 

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

図2 2050年10月1日現在の諏訪6市町村の人口割合

2050年には32.4%を占め、3.3ポイントの増加推計です。

2050年10月1日現在の諏訪市町村の人口割合

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

2 年齢5歳階級別人口に見る茅野市の推計人口について

2050年には、70~79歳の年齢区分帯で16.6%と割合が高い。

年齢5歳階級別人口について、2020年は図3のように、70~74歳帯が7.9%、45~49歳帯が7.8%で合計15.7%で二つのピークとなっていることが分かります。2050年には、75~79歳帯が8.7%、70~74歳帯が7.9%で、70~79歳帯の合計が16.6%となり、年少帯がより少数となっているため高齢者が全体に占める割合が大きくなることが分かります。

図3 茅野市の年齢5歳階級別人口の比較

茅野市の年齢5歳階級別人口の比較の画像

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

3 年齢3区分別人口に見る茅野市の推計人口について

2050年の総人口に占める老年人口割合は、40.1%となり、2020年の30.5%より9.6ポイント増加する推計

図4のように2020年の総人口に占める年少人口(15歳未満)は、12.5%、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は、56.9%、老年人口(65歳以上)は、30.5%となっており、特に、65歳以上について、65~74歳帯は14.3%、75歳以上は16.2%の内訳となっています。2050年には、年少人口は、10.5%、生産年齢人口は、49.4%、老年人口は、40.1%となり、特に65歳以上について2020年の30.5%と比較して9.6ポイント増加し、内65~74歳帯は14.3%、75歳以上は25.8%の内訳となっており、老年人口の増加推計されています。

特に、75歳以上の後期高齢者層が25.8%となり2020年の16.2%よりも9.6ポイントの増加となり、年少人口が減少して老年者層は増加することが顕著となっています。

図5では、3区分別の5年毎の人口差を表しています。図6では、2020年を100としたときの5年毎の指数を表しています。図4、図5、図6共に年少人口が減少して老年者層は増加することが顕著となっています。

図4 将来推計人口3区分別の人口構成比の推移

将来推計人口3区分別の人口構成比の推移の画像

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

図5 将来推計人口5年毎の人口増減

将来推計人口5年毎の人口増減の画像

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

図6 将来推計人口年齢3区分別2020年を100としたときの各年の指数比較の推移

将来推計人口年齢3区分別2020年を100としたときの各年の指数比較の推移の画像

資料:国立社会保障・人口問題研究所、日本の地域別将来推計人口(令和5年12月公表)

茅野市の推計結果のポイント

  1. 2050年の茅野市の将来推計人口は46,776人で、2020年の17.1%にあたる9,624人が減少。
  2. 2050年には、70~79歳の年齢区分帯で人口割合16.6%と割合が高い。
  3. 2050年の市総人口に占める老年人口割合は、40.1%となり、2020年の30.5%より9.6ポイント増加推計。

全国の市町村全体の推計結果のポイント

全国の自治体の将来推計人口が公表されました。研究所によると

  • わが国の総人口は今後長期的に減少する。今回の推計によればほとんどの市区町村で総人口が減少するため、総人口が五千人未満の市区町村が顕著に増加する。
  • 2020年から2050年にかけて総人口が5万人以上の市区町村数は523から411に減少する。
  • 2045年から2050年にかけて98.9%の市区町村で総人口が減少する。
  • 2050年の総人口が2020年より減少する市区町村割合は95.5%で、そのうち5割以上減少する市区町村は19.7%
  • 2050年には、65歳以上人口が総人口の半数以上を占める市区町村は32.2%
  • 2050年には、99.0%の市区町村で0~14歳人口が2020年を下回り、49.2%の市区町村では2020年の半数未満となる。
  • 2050年には、2020年に比べて15-64歳人口が半数未満となる市区町村は40.5%
  • 2050年には、2020年に比べて65歳以上人口が増える市区町村は31.6%であり、68.4%の市区町村では2020年を下回る。

詳しくは、国立社会保障・人口問題研究所ホームページ<外部リンク>をご覧ください。

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