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学校運営協議会は、茅野市教育委員会が指名した地域の有識者の方に集まって頂いて、学校運営についてご協議頂く会です。令和7年度も4回実施します。6月25日に第2回を開催し、以下のことが話し合われました。
【音楽会の様子から】
・久々に音楽会を観て新鮮さを感じた。感激した。子どもが少なくなっている中で、こうして子ども達の姿を見ると「大事にそだてなくては」と改めて思う。北山は移住者が多い。子どもも親も「北山に来てよかった」と希望の持てる、いい音楽会だった。
・微笑ましさを感じた。子ども達が緊張しないように先生方が配慮していてよい。楽しく取り組んでいる。2年生は11名だったが、学年の魅力・味わいが感じられた。少人数だが団結力がある。それぞれ自己肯定感を高める学級ができている。
・先生と子どもの関係性がよくわかる音楽会だった。日常の様子が垣間見られてよかった。「音楽」は音を楽しむもの。楽しむ状況までいっている子が多かった。時間をかければもっとよくなると思うが、限られた学習時間の中でよくできていた。
・今までより声が大きかった。会場にきている保護者も増えた。親御さんだけでなく、地域の皆さんや一般の皆さんが参加できる工夫があるとよいと思ったが、今年は席が足りないくらいだった。この様子を地域にどう伝えるか。様子を流す工夫が必要。
・PTAや先生方の出演があってもよいか。
【現在の成果・課題と今後の取り組みについて】
・北山小美術館は素晴らしい企画。ぜひ協力したい。・北山小美術館の出展作品はいつごろから地域に呼びかけるか?新作を出品したい方もいるかもしれない。いろいろな方に呼びかけてほしい。校長先生や教頭先生の作品も出してほしい。
・地域で醤油づくりをしている人もいる。地域との関わりに「大豆づくり」とあるので、いろいろな地域の人の声を聞いてみるのもよい。
・今、米不足が問題となっている。米作りの大切さを自分たちが作ることで考えさせたい。
・「かまんぼう」という、子ども達だけで取り組む行事がある。こうした機会も地域とのつながりとして大事にしたい。学校にかまどベンチがあるので、地域で学んだノウハウを活かしたい。コミュニティだよりで活用のアイデアを募集してみてはどうか。
・地域の行事を伝承していくことは大事なこと。米をつくっている地域として、どうして今米不足が起こっているのか考える必要がある。消費者としての立場からだけでなく、生産者としての立場からも考える必要がある。
・学有林の活動はどうなっているか。運営協議会委員に区長会長が入っているので、活動する上で困っていることなどは区長会長に伝えるとよい。
【その他の意見交換】
・学校運営協議会は学校のあり方を考える場所。コミュニティ・スクールって何なのか、何をするべきか、この地域と協働して何をつくっていくか。北山小は通信やHPがとてもよいので、もっと発信していきたい。
・学校運営協議会が何を取り上げていくのか。北山小学校を卒業した子ども達が大きくなったときに、北山小でよかったと誇れる学校にしたい。子ども達の意見を聞いたり、先生方の意見を聞いたり、保護者の意見を聞いたりして、運営協議会として何か1つを取り上げ形にしていきたい。