本文
11月29日に、3・4年生で学有林散策に出かけました。何か特別な遊び場や、特徴的な物があるわけではありません。でも、その中で子ども達は、様々な楽しみ方を見つけていきます。そして、楽しみながら様々な発見をしていきます。
「立っている木と倒れている木では、叩いたときの音が違う。」
「前に来たときは葉っぱがたくさんあったけど、葉が落ちて風が通るようになった。」
「今日の景色は茶色とオレンジ色だけど、前来たときは緑色。花も咲いていた。」
「前に来たときはきのこがたくさんあったのに、少なくなっていてびっくりした。」
子ども達は、耳で、目で、肌で季節の移ろいを感じています。理科の学習に、「季節ごとの植物の変化」がありますが、子どもたちは実感としてそれを捉えていました。季節ごとに、学有林に出かけた成果だと思います。そうした活動を通して、そんな豊かな自然のある北山のよさを感じてくれればと思います。