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1年生が体育でかけっこの学習をしています。二人の子が勢いよくスタートを切ります。ですが、一人の子が途中で転んでしまいます。すると、リードしていたもう一人の子は引き返し、その子の服についた砂ぼこりを払います。そして二人はまたかけ出します。ゴールすると、周りの子が駆け寄ってきて、転んだ子を抱きしめ、慰め、そして服に浮いたついた砂ぼこりを払います。そこには、多分に相手を思いやる心が溢れていました。
学校生活において、このような思いやりの心(相手意識)を育むことを大事にしていきたいと思います。