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茅野市では、市民のみなさんが安心して暮らせる未来を守るため、5年先までの財政運営に大きな影響を与える大規模な事業の費用や実施時期を把握し、市の財政状況を毎年推計しています。令和8年度の推計結果がまとまりましたのでお伝えします。

今年度の推計では、5年間で約50億円の財源不足が生じる見込みとなりました。
約59億円の財源不足だった昨年度の推計結果からは好転しています。

【参考:令和7年度推計】

昨年度と比較すると、基金残高の推計は改善しました。これは令和6年度に基金の取崩しを行わなかったことや市税やふるさと納税などの収入が増えたためです。
しかし、超高齢化による社会保障関連費の増大などにより、事業費全体は増加傾向にあります。「基金を取り崩さないと予算が組めない」という根本的な財政構造は依然として変わっていません。
今後見込まれる大規模な事業や災害への備えを万全にするためには、基金に頼らない「自立した財政運営」への転換が欠かせません。同時に、少子化に伴う職員数の減少を見据え、市民サービスを維持するための業務の見直しや少ない職員数に見合った組織への転換も急務となっています。
時代の変化に合わせ、変えるべきものはこのタイミングで変え、持続可能な茅野市を次世代に引き継ぐための改革を進めてまいります。
用語解説
広報ちの令和8年7月号掲載「茅野市を変える 茅野市は変わる ~今しかない、未来のための行財政改革~」vol.26 [PDFファイル/920KB]