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生活就労支援センターまいさぽ茅野市
「まいさぽ茅野市」って?
生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)に基づき福祉事務所設置自治体が実施する生活困窮者自立相談支援事業の窓口です。
長野県内では生活困窮者の相談支援窓口を「生活就労支援センターまいさぽ○○」という共通の名称で設置し、茅野市では、市役所地域福祉課に「まいさぽ茅野市」を設置しています。「まいさぽ」は、「マイサポート」の略語です。
まいさぽ茅野市は、さまざまな事情で暮らしにお困りの方のための相談窓口です
働きたくても仕事がない、家族の介護のために仕事ができない、再就職に失敗した、あるいは、社会に出るのが怖くなった。さまざまな困難の中で生活に困窮している人に包括的な支援を行います。就職、住まい、家計など暮らしに悩みを抱えた人は、一人で悩まず、お問い合わせください。家族や周りの人からの相談も受け付けます。
どんな人を支援するの?
就労の状況、心身の状況、地域社会との関係性、その他の事情により、経済的に困窮している人、困窮する恐れのある人を支援します。
「現在は生活保護を受給していないが、生活保護に至るおそれがある人で、自立が見込まれる人」が対象です。また、生活保護から脱却した人でも、再び最低限の生活を維持できなくなることがないよう支援の対象となります。
暮らしに困る理由や状況は様々ですが、例えば次のようなことで困っていませんか?
- 働く意欲はあるけれども自信がない。
- 就職活動は何から始めれば良いかわからない。
- 家計の管理が上手くいかない。
- 家賃や電気、ガスなどの公共料金の滞納がある。
- 生活に必要な資金を借りたい。
- 周囲に相談できる人がいない。
- 社会参加したいがどうすれば良いかわからない。
窓口は?
- 市役所1階13番窓口です。
- 時間は、午前8時30分から午後5時15分までです。
- 休業日は、土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12月29日から1月3日まで)です。
- 相談は無料。秘密は守られます。
相談申込
どのような支援があるの?
支援を必要とする人の状況に応じ、仕事や住まい、家計管理などを支援します。
まずは相談
自立相談支援事業
就職や住まい、家計管理などの困りごとや不安を抱えている人は、まず相談してください。生活上の問題・悩みを確認・整理します。どのような支援が必要か、支援員が一緒に考えます。具体的なプラン(※プラン作成に同意が得られた方)を作成し、寄り添いながら、自立に向けて支援します。
すぐに仕事につくことが可能な場合は、就労担当の支援員とハローワークとで一体的な支援を行います。また、求人開拓によって得た雇用の情報や企業の紹介を行うこともあります。
相談者の状況に応じ、社会福祉協議会で実施している生活福祉資金等貸付事業、長野県社会福祉法人経営者協議会で実施している「就職活動応援金付職場体験事業(プチバイト事業)」、NPO法人フードバンク信州で実施しているフードバンク事業等を利用し支援します。
住まいに関する支援
住居確保給付金
離職などで住むところがなくなった人や、住む場所を失うおそれが高い人には、就職活動することを条件などに、一定期間、生活保護制度の住宅扶助基準額を上限に家賃相当額を支給します。生活の土台となる住居を整えた上で、就職活動に専念できるよう支援します。(※一定の収入、資産、就職活動状況等に関する要件を満たしている方が対象です。)
一時生活支援事業
住居をもたない人やネットカフェ宿泊を続けているなど、不安定な住居形態にある人に、緊急的に一定期間、宿泊場所や衣食を提供します。その後の生活に向けて、就労支援などのサポートも行います。(※一定の収入、資産等に関する要件を満たしている方が対象です。)
就労への第一歩、仕事に就くための支援
就労準備支援事業
「社会に出ることに不安がある」「他人とうまくコミュニケーションできない」といった理由ですぐに職に就くことが難しい人には、6か月から1年間、プログラムにそって、一般就労に向けたサポートや就労機会の提供を行います。(※一定の収入、資産等に関する要件を満たしている方が対象です。)
家計の見える化、立て直しのための支援
家計改善支援事業
相談者の家計の改善、自ら家計が管理できるようになることを目指し、キャッシュフロー表等を活用した助言、家計改善に向けた支援計画の作成や相談支援、関係機関へのつなぎ、必要に応じて貸付のあっせんなどを行い、早期の生活再生をサポートします。