本文
茅野市役所に興味を持ったきっかけを教えてください
東京の大学に進学し、長期休暇で地元に帰省していた時、茅野市の祖父母が住んでいる地域で土石流災害がありました。災害後、復興のボランティアに参加した際に住民の方に感謝の言葉をいただきました。この出来事をきっかけに茅野市の職員として地域住民と密接に関わり、市民一人ひとりが安心して暮らせるまちづくりをしたいと考え、茅野市を志望しました。
現在担当している業務はどんな内容でしょうか
防災課は災害から市民を守るための準備や対応を行う部署です。災害時には避難情報の伝達、被害状況の確認や関係機関と連携して災害対応を行います。また、平時には防災訓練や学習会を通して災害時の行動、防災用品の備蓄の大切さを市民の方々に知ってもらい、地域の防災力を向上させ、安心で安全なまちづくりに取り組んでいます。
仕事の「やりがい」や「醍醐味」について教えてください。
防災課では、区自治会や小中学校に出向いて防災に関する学習会、出前授業を行っています。内容としては、自然災害についての基本的な知識や災害への備え、自分の命を守るためにはどのようなことが大切かなどお話しています。聞き手は小学生からお年寄りまで幅広い年齢層であるため、自分なりに話し方を変えてみたり、小中学生にもわかりやすい資料を作成したり、工夫をしています。お話の後に聞いてくださった方から「ためになった」、「こんなこと知らなかった」などの声をいただくことにやりがいを感じています。
メッセージ
市役所職員の仕事は多岐にわたり、市民の方々の生活をより良くするために欠かせない重要な役割を担っています。どの部署であっても、地域の発展に貢献できるやりがいのある仕事です。
実際の業務内容や職場についてイメージすることは難しいと思います。茅野市では就職説明会やインターンシップ等の機会が設けられていますので、ぜひ活用いただけたらと思います。皆さんと働ける日を楽しみにしています。