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本年度は「学校運営協議会」としてスタートしました。昨年度までとの大きな違いは
(1)学校運営に関して意見を述べることができる。
(2)職員の任用について意見を述べることができる。
(3)学校運営に関して、この協議会の承認が必要である。
という点です。地域の方に学校運営により参画いただき、進めていくことがねらいです。
第一回の運営協議会では以下のようなご意見を頂きました。
・キャベツやブロッコリーなどを作り、学校給食に提供している。体験活動は児童期にはとても大切なことになる。わくわく講座という伝統ある9つのクラブ活動が続いているが、小さいときの体験は人間づくりの基になるので大切にしていただきたい。
・昨年度と組織が変わった。校長先生の学校運営の説明は根拠のある言葉になっていたと感じた。先生方には本来の業務に専念して欲しいので、この会がその手助けになればと思っている。昨年度と同じように取り組んでいきたい。
・「you sayポスト」の場所が以前の場所ではないので復活して欲しい。本年度より配信が多くなったが、これは紙で読んで欲しいので紙で配付をして欲しい。
・最近の子は挨拶をしても返さない子が居る。昔は名前で呼んでくれたもの。挨拶の習慣をつけていって欲しい。
今回は4時間目の授業参観の後に給食を召し上がっていただきながら開催し、学校運営について説明し、ご意見や承認を頂きました。
・2年生が教室に入ったときに気持ちのよい挨拶をしてくれてとてもうれしかった。高学年は集中して取り組んでいた。先生方の工夫や問いかけで発言が多く見られた。
・6年生のプログラミング学習は互いに教え合いをしていた。
・地域の方への挨拶がもう一つ。今までは委員会活動で挨拶活動をしていた。復活したい。
・総合では御柱について調べていた。地域の行事を学ぶことは大切なこと。テーマを一つに絞ると更によいかと思った。
・11月5日に公民館祭りがある。発表する機会として活用して欲しい。
・「明日もまた来たくなる学校づくり」を是非してもらいたい。挨拶は一日の過ごし方を決めるもの。挨拶は大切である。
その後、昔の給食談義になり、「コッペパンはおいしくなかった」「脱脂粉乳を飲むのが辛かった」「今の給食はバランスも良く素晴らしい」「地域の人に給食体験をしてもらうのもいい」等が話題になり楽しい時間となりました。「挨拶の大切さ」など頂いたご意見を今後の学校運営に生かして参ります。