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行財政改革待ったなし!持続可能な茅野市であるためにvol.9

ページID:0067823 更新日:2024年7月12日更新 印刷ページ表示

茅野市の財政状況と今後の見通しについて

茅野市のこれからの財政運営に影響を与える大規模な事業を実施するか否かを判断したうえで、そこにかかる費用や実施時期をもとに市の財政状況を推計しました。

予算総額の推計(令和6年度~令和10年度)

予算総額の推計と財源の内訳
  R6 R7 R8 R9 R10
予算総額 301億8000万円 294億5042万円 276億197万円 272億4304万円 279億5262万円
財源 一般財源(基金取崩額除く) 191億6480万円 191億6480万円 191億6480万円 191億6480万円 191億6480万円
特定財源(基金取崩額除く) 96億3520万円 86億4756万円 65億4193万円 65億3022万円 71億2732万円
基金取崩額 13億8000万円 16億3806万円 18億9524万円 15億4802万円 16億6050万円

※令和6年度は予算額
※基金取崩額を除く一般財源総額は令和6年度の当初予算の額を固定値として令和7年度以降も計上
※一般財源とは地方自治体において使途に指定がなく自由に使えるお金です
​※特定財源とは国や県からもらえる補助金などのお金で特定の目的にしか使えないお金です


5年間で合計81億2千万円の財源不足が生じます。
基金の取り崩しをしないと予算を組むことができない状況が続きます。

基金残高の推計

年度末基金残高の推計
  R6 R7 R8 R9 R10
年度末基金残高推計 35億6960万円 22億3154万円 6億3630万円 △6億1171万円 △19億7222万円

※R6年度は予算額
※基金残高は不用額を踏まえ基金取崩額から3億円減少させることとして推計

基金残高の推計のイメージグラフ


令和9年度には基金残高が0円に・・・。
これを家計に置き換えると、「預貯金が0円」になることです。

結果として、財源不足を基金の繰入で補えなくなります


令和5年8月号広報ちのに掲載した「vol.1茅野市の財政状況と今後の見通しについて」でお知らせした状況に増して茅野市の行政運営、財政状況は厳しい状況となることが推計されました。

持続可能な茅野市にするためにどんな取組をしていくの?

中長期的な取組

・行政サービスの民間委託

・公共施設の再編

短期的な取組

・国、県補助金等の新規獲得やふるさと納税の拡充による収入の確保

・すべての事業の徹底した見直し

・市の組織の見直し、職員定数の見直し

・補助金等、施設使用料等の見直し


将来に渡って持続可能な茅野市であり続けるために、スピード感を持って改革に取り組んでいきます。

紙面でもご覧いただけます

広報ちの令和6年7月号掲載「行財政改革待ったなし!持続可能な茅野市であるために」vol.9 [PDFファイル/1.08MB]

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