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自助・共助による地域の防災

いざという時に頼れる人がいますか?

 地震に限らず、台風等、大規模な災害が発生したとき、行政からの支援はみなさんのもとにすぐに届くとは限りません。災害による被害を軽減するためには、自分や家族を守るための備えや行動を取る「自助」とともに、普段から顔を合わせている地域や近隣の人々が集まって、互いに協力しあいながら防災活動に取り組む「共助」が必要です。

 2014年に発生した長野県神城断層地震のとき、白馬村では大きな被害を受けながらも一人の死者も出しませんでした。住民同士の助け合いなど、普段からの絆が生んだ奇跡だと、日本中の人々が、安堵と感動を覚えました。日ごろからのご近所同士の結びつきが、災害などいざという時の命綱になります。

 茅野市では、区・自治会が中心となって地域内の防災や防犯活動を行っています。これらの防災組織による活動は、私たちが安全・安心で暮らすために重要な役割を果たしています。(「茅野市災害に強い支え合いのまちづくり条例」

地域の防災組織とは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という自覚、連帯感に基づき、自主的に結成する組織です。「自らの身は自ら守る」という「自助」と「みんなのまちはみんなで守る」という「共助」の認識のもと、災害発生時はもちろん、平常時から地域の方々が一緒になって防災活動に取り組んでいます。

防災訓練画像炊き出しの様子画像

日常における区・自治会の防災組織の主な活動例

  • 地域ぐるみでの防災意識の醸成(イベント、広報など)
  • 家庭内の安全対策(耐震化、家具の転倒防止、煙探知機の設置など)
  • 地域の災害危険の把握(ハザードマップ)
  • 防災訓練の実施

防災訓練の画像

災害時における活動例

  • 地区内の情報収集及び伝達
  • 出火防止・初期消火
  • 救出・救護
  • 避難(避難誘導)
  • 在宅避難者への物資の集配
  • 茅野市公式フェイスブック<外部リンク>
  • 茅野市公式インスタグラム<外部リンク>
  • ビーナネットChino<外部リンク>