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感染症関連情報
長野県からインフルエンザ警報が発表されています
長野県感染症情報 令和6年第51週(12月16日~12月22日)で、インフルエンザの定点当たりの患者数が35.55人(定点数:88か所、患者数:3,128人)となりました。
警報の基準値である30.00 人を上回ったことから、長野県ではインフルエンザ警報を発表しました。
しばらくの間は流行が続くことが予想されますので、次の点に注意して「かからない」「うつさない」ように十分注意し、感染予防・拡大防止を心がけましょう。
【警報の基準】
国立感染症研究所感染症疫学センターでは、警報の基準を「保健所管内の1週間の1定点当たり患者数が30 人以上」と定めています。
県ではこの基準に準じて、県内の1週間の1定点当たり患者数が30人以上となった場合に、全県に「インフルエンザ警報」を発表します。
【長野県】インフルエンザ警報を発表します [PDFファイル/249KB]
長野県ホームページはこちら<外部リンク>
かからないようにするために
- 外出後には流水・石けんによる十分な「手洗い」を行いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
- 室内は適度な湿度を保ちましょう。また、こまめに換気をしましょう。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な休養を取り、栄養にも気を配りましょう。
- 人が集まる場所へ出かける場合には、適切なマスクの着用を心がけましょう。
- 高齢の方や基礎疾患のある方など重症化リスクが高い方は、特に注意しましょう。
- インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされています。
うつさないようにするために
- 咳やくしゃみといった症状がある場合には、マスクの着用を含む咳エチケットを心がけましょう。
- 発熱や咳、全身倦怠感などの症状が見られる場合には、登校や出勤、外出を控えることを検討しましょう。
医療機関の受診について
- 具合が悪い場合は早めに医療機関を受診しましょう。
- 受診を希望される場合は、地域の休日当番医を確認いただき、事前に医療機関へ電話連絡の上、受診しましょう。