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茅野市水道ビジョン
「茅野市水道ビジョン(改訂版)」の中間見直しをしました。
茅野市では、平成23年(2011年)に「茅野市水道ビジョン(改定前の水道ビジョン)」を策定しており、その後、国の「新水道ビジョン」に基づき、10年間に実施すべき施策を明確にすることを目的として、平成30年(2018年)3月に「茅野市水道ビジョン(改定版)」を策定しました。茅野市水道ビジョン(改定版)のもと、様々な施策を進め、将来にわたり持続可能な事業運営を強化してきました。一方、新型コロナウィルス感染症の流行、世界的な物価高騰、未曾有の災害の発生、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、脱炭素社会の推進などにより、水道事業を取り巻く環境は、著しく変化しています。
このような背景から、策定後6年目を迎えた茅野市水道ビジョン(改定版)を、その理念や目標の達成に向けた取組の実現性を高めるため、計画に基づき実施してきた施策等の状況確認と評価を行い、残りの計画期間での事業環境の変化等への対応策として、新たな課題や施策を設定する「中間見直し」を行いました。
中間見直しにあたっては、令和5年12月に上水道運営審議会への諮問を行ったり、令和6年2月に原案に対してのパブリックコメントを実施したりするなど、多くの方からご意見をいただく機会を設けました。
茅野市水道ビジョンの基本理念
ビジョンは、第5次茅野市総合計画「茅野市民プラン」が掲げる茅野市の将来像「八ヶ岳の自然、人、技、歴史が織りなす やさしさと活力あるまち」と、策定中の第6次総合計画基本構想案を受け、基本理念を「やさしさと活力あるまち 明日へつなぐ上水道<安全で良質な水の提供>」としています。また、国の「新水道ビジョン」で示された「安全」、「強靭」、「持続」という、3つの課題に関係する目標を達成するため、市水道事業の現状と将来見通しを分析・評価した上で、目指すべき将来像を描き、その実現のための方策等を示しています。全文は、下のファイルをご覧ください。