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きのこ中毒に注意ください

ページID:0054379 更新日:2023年9月20日更新 印刷ページ表示

きのこは数千種類あるといわれていますが、中には人間に対して有毒なきのこもあり、誤って食べることにより死に至ることもあります。
正しい知識を身につけ、毒きのこによる食中毒を防止しましょう。

きのこ中毒防止のポイント

1. 知らないきのこは採らない、絶対に食べない、人にあげない 

自分が自信を持って鑑別できるものだけを採って食べるようにしましょう。

2. きのこの特徴を正確に覚え、確実な鑑別をする

食用きのことよく似た毒きのこがたくさんあります。特徴を正確に覚えて確実に鑑別しましょう。

 まちがえやすい「毒きのこ」の例

まちがえやすい「毒きのこ」の例
毒きのこ 食用きのこ
  ドクヤマドリ ヤマドリタケモドキ
 クサウラベニタケ ウラベニホテイシメジ
カキシメジ チャナメツムタケ
ツキヨタケ  ムキタケ

きのこ中毒にご注意を(チラシ)

そのきのこ大丈夫ですか?広報用資料(長野県) [PDFファイル/1.98MB]

3. 間違った言い伝えや迷信を信じない

次のような「間違った言い伝え」を信じてはいけません。

  • 色が地味なきのこは食べられる
  • 縦にさけるきのこは食べられる
  • ナスと一緒に調理すれば食べられる
  • 虫が食べているきのこは食べられる

食べすぎに注意しましょう

 きのこは生鮮食品です。

また、消化がよいものではないので、食べられるきのこであっても「生で食べる」「大量に食べる」「古くなったものを食べる」のは避けましょう。

きのこ狩りで山などに入られる方へ

県内の山林において、CSF(豚熱)ウイルスに感染した野生イノシシが見つかっています。

CSF ウイルスは、物について運ばれる恐れがあることから、感染拡大を防ぐため、下山後は靴底などの泥をよく落としてください。

なお、CSF ウイルスは豚・イノシシの病気であり、人には感染しません。

 

「きのこ勉強会」を開催します

有毒きのこによる食中毒は、例年9月から10月にかけて家庭を中心に発生しています。

これらの食中毒を未然に防止するため、長野県では9月20日から1か月間を「きのこ中毒予防月間」とし、きのこ中毒に関する知識の普及に取り組みます。

諏訪保健所では、この月間中に、次の日程で「きのこ勉強会」を開催します。

なお、今年度より、保健所職員によるきのこ鑑別や、「きのこ相談鑑別所」の開設は行いません。

令和6年度 きのこ勉強会 開催日程
日にち 曜日 時間 会場
10月2日 水曜日 午後2時から午後4時

諏訪合同庁舎(諏訪市上川一丁目1644-10)

5階 502会議室

10月9日 水曜日
10月15日 火曜日
10月18日 金曜日
  • 内容:きのこ食中毒発生状況について、きのこ中毒防止について、きのこ鑑別のポイント

 ※参加者の皆様が持参したきのこの鑑別も予定しています。採取した野生のきのこがありましたら、当日ご持参ください。

  • 講師:長野県きのこ衛生指導員、諏訪保健福祉事務所食品・生活衛生課職員
  • 申込方法:希望者は、受講希望日の前日までに、諏訪保健所食品・生活衛生課(電話番号0266-57-2929)へ電話でお申し込みください

長野県(諏訪保健福祉事務所)プレスリリース「きのこ勉強会」 [PDFファイル/218KB]

参考サイト

有毒きのこにご注意を<外部リンク>(長野県ウェブサイト内)

毒キノコによる食中毒に注意しましょう<外部リンク>(厚生労働省ウェブサイト内)

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