こころの健康づくり
うつ病、依存症などの心の病気は、誰もがかかる可能性があります。
早期に適切な治療を受けることができれば早く回復へ向かうことができます。
メンタルヘルス出張講座とこころの健康相談を実施しています。
中小企業向け メンタルヘルス出張講座
市内中小企業向けのメンタルヘルス出張講座を行っています。(臨床心理士・セラピスト、インストラクター等が企業に出向いて講座をします)
講座では、臨床心理士による自分や同僚のこころの健康についてのお話と、腰痛予防ストレッチ、脳とからだのリフレッシュをします。
こころの健康相談
臨床心理士による個別相談です。秘密は厳守いたします。
日程、場所等は、相談者と臨床心理士と相談の上、決定します。まずは、健康づくり推進課へお問い合わせください。
(注)心療内科、精神科などへ受診をしていない方が対象です。
自分や身近な人の様子が「いつもと違うな」と感じたら
あなたにもできることがあります!
気づき
家族や仲間の変化に気づいて声をかけましょう
- 心の悩みや様々な問題を抱える人が発するまわりへのサインになるべく早く気づきましょう。
- 変化に気づいたら「眠れていますか?」など自分にできる声かけをしましょう。
傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう
- 悩みを話してくれたら時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。
- 話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましは逆効果です。気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。
つなぎ
早めに専門家へ相談するよう促しましょう
- 心の病気、社会・経済的な問題などを抱えているようなら、公的相談機関、医療機関などへの専門家へ相談につなげましょう。
- 相談を受けた人も1人で抱えず、プライバシーに配慮しながら、本人の気持ちや状況を理解してくれる家族や友人、上司といったキーパーソンに協力を求めましょう。
見守り
温かく寄り添いながら、じっくりと見守りましょう
- 自然な雰囲気でからだや心の状態について声かけをし、あせらず優しく寄り添いながら見守りましょう。
- 必要に応じ、キーパーソンとなる人と連絡をとり、専門家に情報を提供しましょう。
厚生労働省「自殺対策」ホームページ抜粋