あなたはもしかして慢性腎臓病(CKD)?
「慢性腎臓病」に関する情報をお届けします。
あなたはもしかして「慢性腎臓病(CKD)」?
慢性腎臓病とは、様々な原因で、徐々に腎臓の機能が低下していく病気です。 日本では慢性腎臓病の人は、成人8人に1人くらいいるだろうと推測されています。 問題なのは、多くの人が「自分が慢性腎臓病であることを知らない」ことです。というのも、自覚症状が出ないのが特徴(腎臓はとても頑張り屋の臓器なのに、とても控えめな臓器で、機能が低下してもすぐには自覚症状が現れない)なので、気が付いたときにはかなり深刻な状況になっていることもあります。
慢性腎臓病かどうか知るにはどうしたら良いの?
健診で調べることができます!健診結果で確認してみましょう!
健診内容の表示が「血清クレアチニン」のみで、℮-GFRが入っていない場合は…
下記のファイルを開き、推算GFR早見表で、自分の腎臓の働きをたしかめてみましょう。
血清クレアチニンから℮-GFRを確認しよう [PDFファイル/700KB]
慢性腎臓病だったらどうすればよいの?
慢性腎臓病にも段階があります。早い段階で腎臓を悪くする高血圧や糖尿病、高尿酸血症、肥満などの生活習慣病の予防や治療をするなどのの対策をすれば、腎機能の低下スピードを遅くすることが出来ます。
また腎臓の機能を守ることが、脳卒中や心臓病のリスクを抑えることにつながります。