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ニワウルシの駆除にご協力ください

ページID:0071935 更新日:2025年8月6日更新 印刷ページ表示

ニワウルシとは

中国原産の落葉広葉樹で、神樹(シンジュ)とも呼ばれています。日本へは明治初期に渡来し、成長が早く育てやすいこともあり、街路樹や庭木として栽培されてきました。ウルシという名前がついていますが、ウルシ科ではなくニガキ科の植物です。そのため、触ってもかぶれることはありません。

特徴

  • 大きな羽状複葉を持つ。
  • 風散布に適した翼状の種子を持ち、遠くまで種子が広がる。
  • 成長が極めて速い。(特に初期の成長が早く、1年で1~1.5メートルになる。)
  • 伐採後の切り株から芽を出す。
  • 根等から他の植物の成長を阻害する化学物質(アレロパシー)を放出する。
  • 外来生物法の指定する特定外来生物ではないが、対策が必要な「総合対策外来種」に指定されている。

ニワウルシ ニワウルシ

駆除方法

  • 成長が早く繁殖能力も高いため、大木になる前にスコップや根掘り等を用いて根から抜き取る。
  • 刈り払いを行う場合は、切り株への除草剤塗布など継続的な駆除を行う。(除草剤を使用する場合は、周辺の水路や田畑等に飛散しないよう十分配慮しましょう。)

関連情報

長野県版外来種対策ハンドブック(ニワウルシ) [PDFファイル/1.28MB]

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