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狂犬病予防注射について
狂犬病について
狂犬病は、人や犬などの動物共通に感染し、一度発症すると100%死亡してしまう恐ろしい病気です。
日本では令和2年に海外で犬に噛まれた方が狂犬病を発症しました。国内では50年近く、犬など動物の狂犬病は確認されていませんが、海外ではいまだに狂犬病の流行が続いており、年間5万人以上が亡くなっています。近年は犬やねこなど様々な動物を海外から輸入しており、注意が必要です。
狂犬病について<外部リンク>
狂犬病の蔓延防止のために、狂犬病予防法において、犬の飼い主は毎年1回、狂犬病予防注射を受けさせることが義務づけられています。
集合注射について
茅野市に「登録済みの犬」と「新規に登録する犬」を対象に、予防注射と注射済票の交付を一緒に行います。会場で犬の新規登録の手続きも行うことができます。
料金
3,600円(注射料金3,050円、済票交付手数料550円)
※新規登録の場合は、登録手数料1頭3,000円が別に必要となります。
注意事項
- 過去に予防注射で異常を起こしたことのある犬や、持病がある犬は、動物病院にご相談ください。
- 会場が混雑し犬が興奮することがありますので、会場へは犬を押さえられることのできる方が同伴してください。また、咬みつき事故防止の為リードは短く持ち、咬む恐れのある犬は口輪等を用意してください。
- フンなどの後始末は飼い主が責任をもってしてください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場へはマスク着用でお越しください。また、発熱や咳などの症状がある場合には来場を控えてください。
令和6年度集合注射日程
令和6年度狂犬病予防集合注射日程 [PDFファイル/86KB]
どこの会場でも注射できます。また、事前の申し込みは不要です。
動物病院で予防注射を受ける場合
- 案内はがきをお持ちのうえ動物病院で注射の接種をし、証明書(狂犬病予防注射済証)を発行してもらう。
- その証明書を茅野市環境課窓口または茅野市役所ベルビア出張所にご持参のうえ、狂犬病予防注射済票の交付を受けてください。手数料1頭550円が必要になります。注射済票の交付を受けないと手続きの完了となりません。
※獣医師会に加入している一部の病院では、注射済票の交付を行っています。動物病院で注射済票の交付を受けた場合は、市への手続きは不要です。
病気や高齢等で予防注射を受けられない場合
かかりつけの病院等で診察を受け、猶予証明書(診断書)を環境課またはベルビア出張所へご持参ください。また、オンラインで提出も可能ですので、下記のオンライン申請から手続きをお願いします。なお、猶予は毎年手続きが必要です。
狂犬病予防注射実施の猶予(オンライン申請)<外部リンク>