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アメリカシロヒトリ・ハチ等の駆除について

 毎年、アメリカシロヒトリやハチが発生する時期に市民の皆さまから連絡をいただきますが、市では市有地および公共用地以外での駆除は行っておりません。防除、駆除は土地、家屋等の所有者や管理者の責任です、個人で駆除していただくか、個人でできない場合は直接専門業者にご依頼ください。

アメリカシロヒトリについて

 アメリカシロヒトリの幼虫(毛虫)は、気候により変動しますが、年2回(7~8月と9~10月)発生し、サクラやクルミなど多種の落葉広葉樹を食害します。また、周囲の樹木にも移動し、被害が拡大します。

  • アメリカシロヒトリには毒がないので、人への害はありませんが、空き家の庭から分散したアメリカシロヒトリが隣家に移りトラブルとなる苦情が寄せられています。お互い住みよい環境づくりのため、早期駆除を心がけましょう。
  • 発生時期には、自宅の庭や所有地を確認し、早期発見と駆除にご協力をお願いします。

効果的な駆除方法

 卵からかえったばかりの幼虫は、白い網状の巣を作り群生しているので容易に発見できます。できればその時期に高枝切りバサミなどで巣網ごと枝葉を切り取り、幼虫を踏みつぶすか、ごみ袋に入れて燃えるごみとして出してください。

幼虫が分散してしまった場合

 巣網から分散してしまうと1匹1匹駆除するのは大変なので薬剤散布で駆除するしかありません。最寄りの販売店にご相談ください。散布にあたっては、使用説明書等をよく読み、隣接する住民や土地の所有者等への事前周知を行ったうえで、薬剤の飛散防止に注意しながら実施してください(池などに薬剤がかかると魚が死んでしまいます)。散布する人も肌が露出しないよう十分に気をつけてください。人や動物、作物、洗濯物などに危害を及ぼさないよう気をつけてください。

自分で駆除できない場合

 自ら駆除できない場合は、消毒・造園・害虫駆除などの業者に直接ご相談ください。 

薬剤費補助(区・自治会)

 区・自治会・環境自治会などで区有地(公民館・公園・グランドなど)の駆除を行う場合、年間1万円を上限に市で薬剤費の補助をいたします。提出書類、薬剤費の請求方法などご説明しますので、環境課まで事前にご連絡ください。

ハチの巣の駆除について

 ハチは巣に近づいたり巣を刺激しない限り、人を刺すことはありません。ハチは、野菜害虫や樹木害虫の幼虫を捕食したり、花粉の受け渡しを行います。自然環境のバランスを保つためには大変有益な昆虫ですので、生活上支障がなければ見守ってあげることもよいでしょう。
 しかし、「生活に支障がある」、「子どもがいたずらする」など駆除が必要な場合もあります。
 巣を駆除する場合は、防護服を着用するなど、ハチに刺されないよう十分な準備のもとで慎重に行ってください。
 自ら駆除できない場合は、消毒・造園・害虫駆除などの業者に直接ご相談ください。

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