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福祉21ビーナスプラン

保健福祉サービス地域(エリア)や保健福祉サービスセンターの構想は、茅野市で進められてきた“みんな同じ空の下~福祉21茅野~”の取組の中から生まれました。

茅野市では、平成8年に「茅野市の21世紀の福祉を創る会(通称:福祉21茅野)」が発足して以来、社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」、市の「障害者計画」および「介護保険事業計画」などの計画を策定する場に市民の皆さんのご参加をいただき、保健・医療・福祉の関係者と地域社会が一体となって“人にやさしくお互いに支えあうまち、住んでてよかった茅野市”を創るための議論が進められてきました。

そして、これらの個別に検討されてきた内容を取りまとめ、関係者だけでなく、地域福祉懇談会や市長と語る会などで一般市民の皆さんからもご意見をいただき、保健・医療・福祉・生涯学習が連携する総合的な地域福祉の推進に関する計画として誕生したのが『福祉21ビーナスプラン(茅野市地域福祉計画)』です。

福祉21ビーナスプランがめざすまちの姿

私のことを気にしてくれる人がこの空の下にいる

いつまでも住み慣れたこの家で暮らしたい

お年寄りや障害のある人が明るく安心して暮らせる地域づくり

支える心が時には支えられ

「お互いさま」と忘れかけた言葉を心の中で育てたい

茅野市のいたる所で動き出している「支えあいの心」

みんな同じ空の下で生きている・・・・

八ヶ岳を背景とする茅野市全景の写真

一人ひとりが主役となり、「共に生きる」ことのできるまち

一人ひとりの生命(いのち)が尊ばれ、社会の中で一人ひとりが主役となり、同じ茅野市民として、平等な立場でお互いがそれぞれの存在を認め合いながら「共に生きる」ことができるまちをめざします。

生涯にわたって健やかに、安心して暮らせるまち

一人ひとりが、生涯にわたって安心して暮らせるよう、地域の中で精神的にも社会的にも自立し、その人らしく暮らせるように、個人の生活を総合的にとらえ、保健・医療・福祉の専門職員を始め、市民全員と社会資源とが一体となって支援しあうネットワークを構築するためのシステムを確立します。

ふれあい、学びあい、支えあいのあふれるまち

子どものときから生涯にわたって地域福祉を学ぶことを大切にします。

住民が地域福祉に関心を持つことによって、積極的に地域福祉活動へ参加できるようになり、ボランタリーな支えあいの意識の基に、住民が主体で進めていく支えあいの活動を盛り上げていきます。

すべての人にとって豊かで快適に生活することができるまち

すべての人が心豊かで快適に生活することができるまちにするために、様々な日常生活の不便を取り除き、居住環境・都市環境を整備し、子ども・家庭や障害者、高齢者が暮らしやすい障壁のないまちづくりを進めます。

上記の4つ基本理念を具現化するために、保健・医療・福祉の専門職員と地域社会が一体となって支援するシステムを築いていきます。

そして、一人ひとりが生涯にわたって安心して暮らせるよう、住み慣れた地域のなかで精神的にも社会的にも自立した生活が送れるようになること、同じ茅野市民として、平等な立場でお互いがそれぞれの存在を認め合いながら「共に生きる」ことができるまちを目指しています。

福祉でまちづくりを進めています。

イラスト:職員

保健福祉サービス地域(エリア)や保健福祉サービスセンターの構想は、「茅野市の21世紀の福祉を創る会(通称:福祉21茅野)」など「やらざあ100人衆」の皆さんを中心に、市民レベルで保健・医療・福祉について4年間にわたり語りあってきたなかから生まれました。そして、この取組の過程でたくさんの市民の皆さんからご参加をいただき、議論を積み重ねていただいた集大成が“福祉21ビーナスプラン”です。“福祉21ビーナスプラン”のもと、「人にやさしくお互いに支えあうまち、住んでてよかった茅野市」を創るため、福祉でまちづくりを進めています。

きめ細かい保健福祉サービスを提供するために

市民の皆さんの多様なニーズに、より迅速・効果的・効率的にお応えするため、茅野市では、皆さんの生活圏を5つの階層に区分けし、身近なところでの地域住民の主体的な支え合い活動を支援しながら、専門的なサービスになるほど諏訪広域まで含めた広い範囲で支えあうことができる仕組みを考えました。

生活圏の5つの階層と新たな階層のイメージ

5層や4層では、見守りや声かけなど皆さんが日常的にお互いを支えあう場、また、健康づくりや生きがいづくりなどの場として、自主的な市民活動が展開されるよう支援を進めています。

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