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茅野市教育委員会がめざす教職員の働き方改革

  茅野市教育委員会では、教職員の「子どものための働き方改革」を すすめています

 子どものための学校づくり、質の高い授業・こども家庭支援、そして教職員の豊 かな生き方をめざします 

1 茅野市小中学校の働き方改革のめざすもの

すべての市立小中学校で、子どものための学校づくりを推進するためには、質の高 い授業と子どもと保護者に寄り添った支援を具現していくことが中心課題です。そのために学校と教育委員会が担う業務を明確化・適正化し、役割分担・協働化、効率化を 進め、長時間勤務という働き方を改善し、本来の学校業務に専念できるようにします。 そして、教職員が自らの豊かな生き方を実現することによって、子どもを育てていく ことです。

2 「育ちあいちの」と連携

学校と教育委員会(育ちあいちの)が担う業務を明確化・適正化し、役割分担・協働化、 効率化を進めることにより、子ども家庭支援をより充実させ、子どもたちの学びを充 実させます。すでに対応していることですが、先生方の精神的な負担を少なくし、合わ せて勤務時間の削減を図ってまいりました。 また、先生方が授業づくりに専念できる ようにしてまいりました。

「育ちあいちの」を、平成 30 年度より教育委員会こども課内に設置しています。不 登校・不適応・いじめ・発達障害・家庭の教育・経済的な問題・学校との関係など の相談ができる相談窓口です。

※令和 5 年 9 月より各学校に「こどもサポートセンター」を設置し、こどもサポート コーディネーターを位置づけました。また 子ども家庭支援を充実させるため「育ち あいちの」内に市こどもサポートセンターを置き、 総合こどもサポートコーディネ ーターが学校との連携を密にして子ども・家庭の支援を行います。

令和6年度の茅野市の教職員の働き方改革の重点目標

学校は活気ある学校と質の高い教育活動をつく ります

  • 「育ちあいちの」との連携による子ども家庭支援を充実させます
  • こどもサポートセンターを充実させます
  • 教職員が良き家庭人、良き地域人としての生き方をめざしていきます
  • 教職員が自分の専門分野や研究を自らの意志で深めていきます

3 働き方改革の評価の視点

  •  互いに磨きあい、高めあう明るく働きがいのある職場づくり (教師としての成長)
  • 発想豊かに子どものための授業づくりがなされているか (質の高い教育活動)
  • 活気ある学校になっているか
  • 時間外勤務時間を文部科学省 の示す目安時間 45 時間以下にする

4 その他の取 り組み

  • 勤務時間の客観的管理(パソコン等を利用し た管理)毎月の市教育委員会での状況確認
  • 校長による教職員一人ひとりとの働き方 改革に関する個別相談とサポート
  • 市内全学校にサポートルーム・ミニサポート ルームの設置により、不登校、不適応の子ど もへの支援の充実 (地域の方による読み聞かせ 中学校)
  • ICT教育の推進(ICT教育サポートセンターの設置)
  • コミュニティ・スクールの設置により、学校支援の充実
  • 特別支援教育支援員の配置 により、きめ細やかな子どもへの支援
  • 部活動指導員の配置
  • 市内すべての学校に教員業務支援員の配置
  • 学校安全衛生委員会の定期的開催
  • 学校リフレッシュウイークの設定
  • 定時退校日の設置
  • 年間計画、日課の工夫
  • 勤務時間の割り振りの年間計画等への明示
  • 校務支援システム導入
  • 資料のペーパーレス化
  • 家庭からの欠席連絡のアプリの活用 (地域の方からギターづくりを学ぶ 小学生)

5 茅野市教職員の時間外勤務時間の評価(年間平均)

令和 4 年度

  • 小学校 約 36 時間
  • 中学校 約 43 時間

全体約 40 時間 (令和 5 年度も同程度、集計中)

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