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災害用備蓄品・非常持出品について
災害用非常持出品・備蓄品について
災害発生直後は、食料や日用品の購入が難しくなります。家族構成を考えて、必要な備蓄をしておきましょう。
また、すぐに取り出せるところに非常持出品を準備しておきましょう。
非常持出品と備蓄品については信州防災手帳の「非常持出品・備蓄品リスト(例)」 [PDFファイル/1.16MB]を参考にしてください。
非常持出品について
緊急避難場所へ避難するときなどに備え、常備薬や懐中電灯、ヘルメットなど、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。避難の妨げとならないよう、重さが負担に感じる場合は必要最低限のもので構いません。
準備する目的
避難指示の発令時や、大規模災害時などにおいて、避難する際の最低限の所持品
必要量
避難行動に差し障りのない量
非常時持出品に入れる物の例
・懐中電灯、携帯ラジオ、ヘルメット、軍手
・飲料水、食料品、
・常備薬・持病薬、救急セット(ばんそうこう、消毒薬)
・衣類、タオル、ウエットティッシュ、携帯トイレ、マスク
・貴重品(現金、身分証明書、印鑑) など
備蓄品について
災害発生直後は、物流機能の低下やライフラインの寸断により、水や食料が手に入らなくなることを想定し、最低3日分、できれば1週間分の水や食料等を備えておきましょう。
準備する目的
災害発生後、スーパーの営業停止、水道・電気・ガスなどの停止といった状況の中で、生活を続けるための備え
必要量
最低3日分、できれば1週間分
備蓄品の例
・飲料水(1人1日3リットルが目安)
・食料品(缶詰やレトルト食品アルファ化米など)
・携帯トイレ(1人1日5回分が目安) など
ローリングストックによる備蓄
食料品を少し多めに買い置きし、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法といいます。この方法を用いれば、缶詰や乾麺など、日常よく使う食材を備蓄として活用できます。日常生活に取り入れてみましょう。