平成30年度茅野駅西口駅前広場リニューアル基本構想検討委員会
茅野駅西口の変遷
茅野駅周辺は、明治38年11月の国鉄茅野駅の開設以来、茅野市の玄関口として発展を遂げ、交通や商業の中心的役割をはたしてきました。昭和56年から昭和62年にかけて、茅野市再開発基本構想に基づいた市街地再開発事業の実施により、茅野駅西口の公共施設の整備と、商業地域としての土地の高度利用を計りました。しかしながら、昭和62年10月の竣工から30年以上経過した現在、施設の老朽化が進んでいるほか、公共施設に求められる需要も変化しています。このような状況のもと茅野駅西口駅前広場においては、施設利用者の需要に適した施設にするための見直しを行い、利便性が高く・観光客が滞留できる駅前広場の再整備を検討しています。
構想検討委員会の目的
構想検討委員会では、こ平成29年度に活動してきた「意見交換会」で議論された内容や、平成29年度調査の結果、並びに平成30年度に実施した利用者アンケート・ヒアリング調査等を基に、茅野駅西口駅前広場の整備基本構想案を作成することを目的とします。茅野駅西口駅前広場を茅野市の玄関口としてふさわしい施設として再整備を進め、生き生きとした茅野市を感じさせる西口駅前広場を作りたいと考えています。駅の利用者は多様性があるため、すべての利用者に快適に利用していただけるよう、パートナーシップの理念のもと事業を進め、バス、タクシー、送迎車の住み分けを行い安全・安心して利用することができる西口駅前広場の実現を目指します。
検討事項
駅前広場周辺に必要とされる諸施設と、その機能や規模等の配置方針を検討します。また、駅等の交通ターミナルでは、乗降者の円滑な通行を図ることを目的とした空間計画や施設計画あるいは設備計画は比較的考慮されますが、本委員会ではこれらの機能以外に、快適な空間とする工夫や施設、あるいはサービス等も併せて検討を行いました。
構想検討委員会開催日程
第1回構想検討委員会 平成30年(2018年)8月7日
第2回構想検討委員会 平成30年(2018年)8月27日
第3回構想検討委員会 平成30年(2018年)10月22日
第4回構想検討委員会 平成30年(2018年)12月10日
第5回構想検討委員会 平成31年(2019年)2月25日