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茅野市人財育成ビジョン
茅野市人財育成ビジョン
茅野市では、まちの将来像「幸せを実現できるまち」を目指し、現状の課題を解決し、さらにその先のまちの未来を見据え、市民とともにまちづくりを推進する職員の育成をすすめています。
茅野市人財育成ビジョンは、茅野市の資本・財産である職員の、“成長”と“やる気”と“幸せ”を支える人財育成基本方針として改定しました。
人財育成ビジョンにより、職員がいきいきと働き、それにより茅野市の「まち」と「ひと」がいきいきとする好循環を生み出すことを目指します。
目指す職員像 「たくましく やさしく しなやかに 行動する職員」
【たくましさ ~行政職員としてのプロ意識~】
- 自らの役割と責任を自覚し、職務に対する学びと成長を重ねる。
- 費用対効果やコスト意識、スピード感など、経営感覚を持つ。
- 公務員として必要な基本的知識を身に付け、アップデートに努める。
- 公平公正な態度と高い倫理観を常に意識する。
- 知識、経験及び特性を活かし、自律的・主体的にキャリアをデザインする。
【やさしさ ~市民の幸せの実現への熱意~】
- 茅野市に愛着を持ち、市民に寄り添って、ともに考える姿勢を持つ。
- よりよいまちをつくろうとする熱意のもと、市民と職員が対等な立場でまちづくりを進める。
- コミュニケーション力、行動力、責任感など豊かな人間力を発揮し、市民との信頼関係を構築する。
【しなやかさ ~多角的な視点と変革への意欲~】
- 「虫の目」「鳥の目」など物事を様々な視点で捉え、考える。
- 未来を見通す先見性と柔軟な創造性を持って、まちづくりに取り組む。
- アンテナを高く持って情報収集し、解決すべき課題の本質を考え、変革や新たな取組、スクラップ&ビルドに挑戦する。
目指す組織像 「職員を支える 働きがいのある組織」
職員の支えとなり、働きがい(仕事へのやりがいと職場の働きやすさ)を感じられる組織の実現のため、管理職を中心として職員一人ひとりが、風通しが良くコミュニケーションが活発な組織や職場づくりに向けて行動できる仕組みをつくります。
- 市民に良質な行政サービスを提供するために、職員同士が協力し、互いを認め合うチームとして業務を行う組織文化づくりに取り組む。
- 職場は人財育成の場であることを理解し、組織として人財育成に取り組む。
- 職員が主体的に行動できる機会の提供と、一人ひとりの努力や頑張りに応える仕組みをつくる。
- 変化に強い柔軟な組織となるため、職員の能力やスキルを見える化・共有化し、多様性を活かせる仕組みをつくる。
- それぞれの職員が描く将来像(キャリアデザインとワークライフバランス)の実現に向けて、組織が伴走する仕組みをつくる。
- 健康なからだで安心して働き続けるために、職員の心身両面の健康維持に取り組む。
- 職員の子育てや介護と仕事の両立を、職場の理解と支えあいで応援する体制づくりに取り組む。