非核平和事業
目的
茅野市は、昭和59年6月に「非核平和都市宣言」をし、平成5年度から、その取り組みとして各中学校の協力を得て、各種事業を実施してきました。
21世紀を迎え、世界の恒久平和の実現を目指す非核平和都市宣言のまちとして、その精神を実現すべく市民ぐるみで非核平和について考え、特に次の世代を担う若者たちに平和の大切さ、生命の尊さを啓発していくことを目的として、下記事業を実施しています。
原爆パネル展(市内4中学校と市役所市民ロビー)5月下旬~7月上旬
- 原爆パネルの展示
- 広島・長崎関係の書籍の展示
- 原爆の絵の展示(広島市民の描いた絵)
- 子どもたちの平和ポスター(広島の子どもたちの描いたポスター)
非核平和学習
市内の中学校2年生を対象に、原爆パネル展の期間中、学校単位でDVD鑑賞等、非核平和学習を行い、非核平和についての理解・関心を深めています。
非核平和作文コンクール
市内の中学校2年生に、パネル展や非核平和学習を通じて感じた非核平和への想いを作文していただき、各校2名合計8名を広島に派遣しています。
広島平和の旅8月5日~7日
中学生の代表8名に参加していただき、平和記念式典参列、原爆ドーム、原爆資料館の見学、被爆者の方のお話を聞く等しています。旅の感想は、「広報ちの」に掲載されます。
感想文集の作成
非核平和作文の最優秀作文と、広島派遣者の感想文を作文集にし、各中学校、図書館に学習資料として配布します。
令和5年度「平和の旅」感想文集 [PDFファイル/186KB]