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多留姫文学自然の里
多留姫文学自然の里マスコットキャラクター「紫音(しおん)」
10周年を記念して、また多留姫文学自然の里をより多くの方に興味・関心を持っていただくため、マスコットキャラクターをつくりました。
多留姫文学自然の里 マスコットキャラクター
市民の皆さんにこのキャラクターの名前を公募しましたところ、たくさん方々から名前の応募をいただき、その中ら、多留姫文学自然の里のイメージとしてふさわしい名前を選ばさせていただきました。
この新マスコットキャラクターの名前は、紫音(しおん)に決定しました。
委員会での選考理由は、多留姫の藤を思わせる「紫」が入っていること、「音」は、多留姫の滝の音を想像させるということで、二つのイメージを合わせもっていました、紫音(しおん)に決定させていただきました。
今後、紫音をよろしくお願いします。
名勝「多留姫の滝」周辺整備と活用~「多留姫文学自然の里創造員会」の活動~
「大泉山」の麓に位置する「多留姫の滝」は「名勝」として茅野市文化財に指定される風光明媚な場所です。
多留姫の滝
この周辺には多留姫神社があり、歌碑等の文学的遺産が多数存在する他、かつては「藤」の名所であったところです。
この景観と遺産を保全し、市民の自然体験の場、憩いの場として整備すべく、地元三区(中沢・御作田・田道)で「多留姫文学自然の里創造委員会」を組織し、周辺の整備と共に、様々なイベントを進めてきました。
多留姫文学自然の里マスコットキャラクター「たるひめちゃん」
投句箱
多留姫文学自然の里には、誰でも気軽に俳句や短歌に親しんでいただけるように、投句箱とスタンプ台を設置しています。
【投句箱とスタンプ台】
投句箱は、吊橋を渡った先にある載酒亭の脇に設置しています。 スタンプ台は、載酒亭の中に設置しています。投句箱に投句していただいた作品は、毎年開催している多留姫文学祭で展示します。多留姫を訪れた際は、投句してみてはいかがでしょうか。
【載酒亭】
イベント情報
多留姫文学自然の里が、より一層市民の憩いの場となるよう様々なイベントを行っていきます。どなたでもご参加いただけます。
各イベントの詳しい内容につきましては、決定次第、広報ちのや市のホームページでお知らせします。天候などの都合で、中止や日程の変更がありますので、ご了承ください。
令和元年度からスタンプラリーが始まりました!
多留姫「神田」のもち米作りに参加していただいたお子様には、「参加カード」をお配りします。もち米作りの行事に毎回参加して頂くと、皆勤賞を差し上げます。1年を通して、もち米の成長をみんなで見守りましょう!
令和6年度多留姫文学自然の里のイベント計画
今後のイベント計画は、下記のとおりです。悪天候等でイベントを中止する場合は、神田脇の掲示板にその旨を掲示します。
イベント名 | 期日 | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
田植まつり |
5月18日(土曜日) 10時~11時 |
多留姫文学自然の里 神田 |
由緒ある多留姫文学自然の里「神田」で手田植えの体験を行います。当日は、汚れても良い服等の田植えのできる服装でお越しください。なお、雨天の場合は中止です。 |
稲虫まつり |
6月1日(土曜日) 9時30分~11時 |
中沢公民館~多留姫 神田 |
稲虫まつりは、稲につく害虫を追い払い豊作を祈願する伝統行事です。中沢公民館で虫の絵を描いた旗を作り、場所を多留姫文学自然の里「神田」にあらためて虫追いの行事を行います。 雨天の場合でも、公民館での旗づくりは実施します。 |
稲刈まつり |
9月28日(土曜日) |
多留姫文学自然の里 神田 |
稲刈り鎌を使って稲刈りを行い、天日干しをするため、ハゼに掛けます。当日は、長袖、長靴、軍手等の稲刈りのできる服装でお越しください。なお、雨天の場合は、中止です。 |
脱穀まつり |
10月19日(土曜日) |
多留姫文学自然の里 神田 |
千歯扱きや足踏み脱穀機などの懐かしい農機具を使って脱穀を行います。当日は、長袖、長靴、軍手等の脱穀ができる服装でお越しください。なお、雨天の場合は中止です。 |
餅つき大会 |
11月9日(土曜日) |
中沢公民館 |
「神田(じんでん)」で収穫したもち米をふかし、お餅をつきます。ご家族、お友達でご参加いただき、つきたてのお餅をめしあがっていただけます。また、もち米の販売も行われます。当日は、温かい服装でお越しください。雨天の場合も開催します。 |
多留姫文学俳句の会 |
本年度は【休止】 |
中沢公民館 |
多留姫文学自然の里創造委員会では、多留姫の滝周辺の文学碑に刻まれた俳人・歌人の思いを多くの人に感じていただくため、「多留姫文学俳句の会」を開催します。 |
多留姫文学祭 |
令和7年 2月21日(金曜日) ~3月7日(金曜日) |
茅野市役所1階ロビー |
多留姫文学自然の里創造委員会では、多留姫の滝にある載酒亭に投句箱を設置し、俳句や短歌を投稿いただいています。多留姫文学祭では、令和5年12月から令和6年11月までに投句箱に寄せられた俳句・短歌を市役所1階ロビーに展示します。 |
開催イベントの報告
田植まつり
令和5年5月20日(土曜日)に、多留姫文学自然の里「神田」にもち米を植えました。地元の子どもたちを中心に昔ながらの手田植えを体験し。どの子どもも泥だらけになりながら、田植えを楽しんでいました。
稲虫まつり
令和5年6月3日(土曜日)に、稲虫まつりを開催しました。中沢公民館にて、半紙に田の害虫の絵を描き、竹の枝につけて旗を作ります。その後、場所を多留姫神社に移し、太鼓の音に合わせ、みんなで「いーねーむーしーおーくりなー」とお囃子を歌いながら、田の畔に虫の絵を刺していきました。
里まつり
稲虫まつりに続いて、里まつりが多留姫神社境内で開催されました。地元の子どもたちをはじめ、多くの市民が参加しました。イベントでは、八ヶ岳泉龍太鼓保存会による太鼓演奏、飯田美智子さんによる「玉川小学校のプールの話」の語りが行われました。最後に、紅白餅や「たるひめちゃん」のバッチの配布が行われ、大いに盛り上がりました。
稲刈まつり
令和5年9月30日(土曜日)に、稲刈まつりを開催しました。創造委員から稲刈り鎌の使い方を教わると、経験のある子どもたちはリズミカルに次々と根元から刈り取って束ね、はぜかけもしました。小さな子どもたちは、家族と協力をして笑い声をあげながら稲を刈ることができました。
脱穀まつり
令和5年10月21日(土曜日)、「脱穀まつり」を開催しました。稲刈まつりではぜかけした稲を、昔ながらの脱穀機(千歯扱き、足踏み脱穀機)を使用して脱穀しました。子どもたちは創造委員に教わりながら、丁寧に脱穀をしてお米を無駄にしないようにしていました。
餅つき大会
令和5年11月11日(土曜日)に、餅つき大会を開催しました。多留姫文学自然の里「神田」で収穫したもち米を使って、中沢公民館で餅つきを行いました。掛け声に合わせて、子ども達も一所懸命にお餅をつきました。つきたてのお餅は、あんこ・きなこ・大根おろし・茅野市内で収穫されたえごまで味付けし、参加した方々全員でおいしくいただきました。今年から開始となった「神田もち米づくり参加」スタンプラリーの表彰式を行いました。今年度の皆勤賞は16名でした。帰りには全員に参加賞が贈られました。
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