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読書の森 読りーむinちの読書の森 読りーむinちの
11月29日図書館楽しいおはなし会開催
11月29日(土曜日)に、市図書館おはなしの部屋で「図書館楽しいおはなし会」を下記の通り開催します。
申し込みは不要ですので、お時間までに会場にお集まりください。多くの方の参加をお待ちしています。
日時 11月29日(土曜日) 午前10時30分~11時
場所 茅野市図書館2階 おはなしの部屋
内容 手あそび、大型絵本の読み聞かせ、紙芝居、パネルシアターの実演 など
対象 乳幼児~小学生低学年くらい
11月29日図書館楽しいおはなし会 [PDFファイル/787KB]
25周年記念事業について
昨年秋の「本との思い出を聴かせて」の思い出募集から始まった25周年記念事業ですが、11月9日(日曜日)の記念式典・祝賀会をもって予定した事業が無事終了しました。
これまで開催した25周年記念事業の様子を報告します。
25周年記念式典・祝賀会
11月9日(日曜日)に、マリオローヤル会館で25周年記念式典・祝賀会が行われました。
今井市長、山田教育長のほか、発足からこれまで読りーむinちのの事業に携わってこられた皆さん、現在活動しているメンバーなどが出席しました。
記念式典
式典では、奥原会長の挨拶から始まり、今井市長、山田教育長からお祝いの言葉を頂戴しました。
25年の振り返りでDVDの上映を行ったり、ファーストブックやセカンドブック、おはなし会などの写真を見たりして、これまでの活動を振り返りました。
祝賀会
その後行われた祝賀会では、昼食をとりながら、参加者全員が読りーむinちのでの活動の思い出などを語りました。その後、ファーストブックやセカンドブック、博報文庫の本を当てる「絵本クイズ」を行い楽しい時間を過ごしました。
式典・祝賀会の様子


市役所ロビー展「25年のあゆみ」を開催しました!
10月21日(火曜日)から31日(金曜日)まで市役所1階で、「25年のあゆみ」展を開催しました。読りーむinちのの発足から現在までの活動の様子を、ファーストブックやセカンドブック、広報、絵本のたねなどの事業部(部会)の様子や市内で開催してきたおはなし会の様子などをまとめて展示しました。
期間中は、メンバーによるファーストブックやセカンドブックの読み聞かせも行いました。
ファーストブックやセカンドブックを懐かしそうに手に取る親子連れや足を止めて展示内容を興味深く読んでいる方々がいらっしゃいました。
展示の様子(写真)
<ファーストブックプレゼント&セカンドブックプレゼント>
<広報事業部>
<おはなし会>
<月夜のおはなし会>
読み聞かせの様子

「本との思い出を聴かせて」
昨年秋から募集していました市民の皆さんの本との思い出を「本との思い出を聴かせて」と題した冊子にまとめました。
思い出を寄せていただいた皆さんには、12月に冊子をお送りする予定です。
鈴木まもるさんワークショップ&講演会開催
7月13日(日曜日)絵本作家で鳥の巣研究家の鈴木まもるさんをお招きし、ワークショップと講演会を行いました。ワークショップの様子は、7月16日付の長野日報に掲載され、7月23日のLCV(エルシーブイ) Newsの中で放送されました。
ワークショップでは、用意された材料を使いながら、大人も子どもも夢中になって自分だけの鳥の巣を作っていました。
参加者からは、「作り始める前に鳥の巣とは何かとの説明があってから作れたのがよかった」「子どもたちに自由に作らせてもらい、一つ一つにコメントをもらったのが嬉しかった」などの感想が聞かれました。

講演会では絵本の作り方のお話をお聞きし、下絵を見せていただきました。また、鈴木さんが収集された鳥の巣を見たり、珍しい鳥の巣を特別に触ってみたりしました。
参加者からは、「先生の話が面白くてまた深くて、とても引き込まれました」との感想が聞かれました。
ことばとこころを育てる読書活動
読書の森 読りーむinちのとは?
読書の森 読りーむinちのは、公民協働による全市的な読書推進活動を実践し提言する組織として、平成12年(2000年)に誕生しました。
“ことばとこころを育てる読書活動”を合言葉に、乳幼児期からの連続的・継続的・発展的な読書活動に力を入れてきました。絵本を仲立ちにして、親子のふれあいや豊かなことばと出合うきっかけづくりのファーストブックプレゼント事業、乳幼児期に育まれた読書への興味を学童期につなぎ、家庭に読書が根付くことを願って新入学児童に贈るセカンドブックプレゼント事業は、現在も継続して取り組んでいる活動です。このプレゼント事業は「茅野市こども読書活動推進計画」に位置付けられた公民協働の事業として茅野市と読書の森 読りーむinちのが実施しています。また、保育園・認定こども園の朝の絵本の時間、小・中・高等学校の読書活動を応援しています。
“読書がいつも身近にあるまち”をつくるために、行政と市民が知恵を出し合い、これから先も読書の森を豊かに大きく育てる活動を継続していきます。
読書の森 読りーむinちのの活動
ブックプレゼント事業
茅野市のブックプレゼントの特徴は、ファーストブック、セカンドブックをそれぞれ30冊のリストの中から希望する絵本や本をご家族や児童に選んでもらうこと、そして、読書の森 読りーむinちののメンバーや地域の方々が、絵本や本を直接手渡すことです。
ファーストブックプレゼント事業
茅野市は全国に先駆け、平成12年(2000年)8月から茅野市に出生届を提出した新生児と住民票がある新生児に絵本を1冊プレゼントする活動を始めました。また、平成13年(2001年)4月から、茅野市に住民票がある赤ちゃんに、4か月児健診でもう1冊絵本をプレゼントしています。
それは、赤ちゃんが絵とことばの調和したすぐれた絵本に出会うこと、大好きなご家族に本を読んで、話しかけてもらうことで第二の命というべきことばと豊かに出会い、心の器を広げてほしいとの願いを込めています。
ファーストブックセレクト5 [PDFファイル/129KB]
ファーストブック30冊リスト [PDFファイル/214KB]
本を入れる袋は手作りで!
絵本を入れる袋は、和紙を使用し読りーむinちののメンバーが手作りしています。その袋に赤ちゃんの名前を書いてお渡ししています。
本を受け取ったご家族からは、「和紙の手作りの袋がうれしい」「子どもの名前を毛筆で書いてもらい、子どもが大事にされていると感じた」などの感想が聞かれます。

保育園・認定こども園への寄贈
ファーストブックは市内の保育園や認定こども園にも寄贈しています。朝の絵本の時間など園児への読み聞かせに活用していただいています。
市内医療機関への寄贈
ファーストブックは市内の医療機関にも寄贈しています。寄贈希望があった医療機関に30冊を贈呈し、いつでもどこでも本に触れられる環境づくりをしています。
セカンドブックプレゼント事業
平成17年(2005年)4月からは、家庭に読書活動を定着させることを目的に、茅野市に住民票のある小学1年生に本をプレゼントしています。
セカンドブック30冊リスト [PDFファイル/380KB]
保育園・認定こども園での読み聞かせ
保育園・認定こども園にもセカンドブック30冊を寄贈しています。年長児は担任に読み聞かせをしてもらうことで、小学校入学前からセカンドブックの本の世界を楽しみ、本を選ぶ時の参考にしています。
保護者参加でプレゼント
セカンドブックプレゼントは、参観日に保護者参加で行っています。絵本や童話30冊のリストから児童が選んだ1冊を、プレゼンターが一人ひとりに、ことばを添えて本を手渡しています。
手渡し後、プレゼントされた本を家族と一緒に読む時間を設けています。この時間を通じて、「小学生になっても、家庭で読み聞かせや読書を通して子どものことばとこころを育てる大切さ」を子どもたちとご家族にお伝えしています。

また、児童だけでなく、1年生の担任の先生にも30冊の中から1冊選んでもらい、プレゼントしています。朝読書での読み聞かせなどに活用していただいています。
保育園・認定こども園の朝の絵本の時間や小・中・高等学校の朝読書の応援
保育園・認定こども園の活動
毎朝の絵本の時間から、園の一日の生活が始まります。お友だちといっしょに絵本や手遊びを楽しんだり、おはなしにじっと聞き入ったりすること、さらに、様々な体験や遊びへと広げていく活動が、子どもたちの豊かな成長につながっています。

小学校・中学校・高等学校の読書活動
茅野市内の小・中・高等学校では、毎朝10分間の朝読書を年間通して行っています。落ち着いた気持ちで一日をスタートするとともに、忙しい中でも、本に親しむ時間を毎日確保し、読書を通して考える力や想像力を高めています。
その他の活動
市内各地でのおはなし会の開催
茅野市全域で、0歳から100歳までの幅広い市民を対象にしたおはなし会を開催しています。
図書館たのしいおはなし会

こどもまつりでのおはなし会

博報文庫(※)の運営
市内で活動する読み聞かせボランティアが利用できる絵本や紙芝居、パネルシアターなどを貸し出す博報文庫を市図書館内のこども読書活動応援センターに設置しています。貸出期間と冊数は下記のとおりです。園や小中学校での読み聞かせ時にご利用ください。
貸出期間 2週間
貸出冊数 10冊
また、博報文庫で所蔵している本や紙芝居をまとめた推薦図書リストを作成しました。読書ボランティア活動をしているグループや個人に配付しています。配付希望の方は、読りーむinちの事務局(茅野市役所4階)または茅野市図書館でお受け取りください。

(※)博報文庫は、読りーむinちのの活動が評価され、平成28年(2016年)に受賞した博報賞(公益財団法人 博報堂教育財団主催)の副賞により令和2年(2020年)に設置しました。
広報紙 読書の森 の発行
読りーむinちのの活動を知っていただくとともに、読書活動の意義、大切さについて啓発と情報提供を行うための広報紙「読書の森」を平成22年(2010年)から年3回発行しています。
読りーむinちのメンバーのほか、読書ボランティアグループ、保育園・認定こども園・小・中・高等学校などに配付しています。また、最新号は市図書館・地区コミュニティセンターなどでも配付しています。
読りーむinちの事務局(茅野市役所4階 生涯学習課)では最新号のほかバックナンバーも配付しています。
令和7年度に発行した読書の森です。
46号 子ども読書の日おはなし会など
読書の森46号 [PDFファイル/6.35MB]

47号 鈴木まもるさんワークショップ&講演、セカンドブック手渡し会など
読書の森47号 [PDFファイル/4.18MB]

書籍『読書の森づくり』販売中!
読書の森 読りーむinちのの発足から10年間の活動についてまとめた冊子『読書の森づくり 子育ては本との出会いから 茅野市の実践』(読りーむinちの編集委員会 編/信濃毎日新聞社 発行 1冊1,400円)を読りーむinちの事務局で販売しています。

一緒に活動しませんか!
読書の森 読りーむinちのでは、一緒に活動してくださる方を募集しています。
ご希望の方は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。





