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茅野市公共施設再編計画を策定しました
茅野市では、公共施設(学校、保育園、庁舎などのいわゆるハコモノ)の最適化を図るため、個々の公共施設の現状と課題について、分析・評価を行い、当面10年間の取組方針とスケジュールを整理し、茅野市公共施設再編計画としてまとめました。
計画の意図、目的等(第1章)のポイント
公共施設等総合管理計画に掲げた「公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針」に基づき、「安全・安心の確保」「長寿命化の推進」「施設総量の縮減」を図り、将来の市民に健全な状態で公共施設等を引き継いでいくことが重要な課題となっています。個々の施設の見直しにあたり、施設を利用する市民はもとより、施設の管理運営費を負担する納税者を含め、多くの市民との合意形成を図ることが不可欠となります。今後、本計画を基に情報を共有し、市民や地域の皆さんと広範な議論を行い、公共施設の最適化に取組みます。
施設分類ごとの展開(第2章)のポイント
施設分類ごとに平成28(2016)年度末の状況(一部の施設を除く)を整理し、下記の構成でまとめています。
ア施設概要
イ現状と課題
ウ今後の方針とスケジュール
エ概算事業費と効果額
計画の推進に向けて(第3章)のポイント
本計画における目標値の設定
第一に市が今後保有しないとして「譲渡」「廃止」とした施設(延床面積ベースで約6%)の着実な実行を行うこととします。
一方で、市が今後も設置し継続する施設については、今後も市民の利便性のために計画的な改修による長寿命化や、施設を削減しても市民サービスが低下しないような機能強化を図る必要があることから、一定程度の増改築が必要です。
これらのことを踏まえ、本計画の最終年度である令和12(2030)年度末時点での削減目標を、市が保有する施設の総床面積の5%とします。
詳細につきましては、下記ダウンロードファイルにてご覧ください。