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【祝・二十歳】二十歳のみなさんへインタビュー、代表挨拶

二十歳を迎えられたみなさん、おめでとうございます
令和8年1月11日(日曜日)、茅野市二十歳の式典が茅野市民館マルチホールで行われました。
式典は厳粛な雰囲気の中行われ、代表者からは、市民憲章唱和と二十歳になっての決意が語られました。
二十歳を迎えられたみなさん、茅野市で過ごした日々を胸に、大人としての責任や自覚を持ち、将来の夢に向かってこれからも頑張ってください。茅野市から応援しています。
二十歳を迎えられたみなさん
対象:平成17年4月2日から平成18年4月1日
該当者数:691名
突撃!二十歳を迎えられたみなさんへインタビュー
二十歳を迎えられたみなさんに、二十歳を迎えての抱負や茅野市のいいところを伺いました。
再生時間:約15分
代表挨拶
永由 結衣 さん
本日、私たちが新たな第一歩を踏み出すにあたり、二十歳の式典を迎えられましたことを大変嬉しく思っております。また、今井市長はじめご来賓の皆様にご臨席を賜り、このような盛大な式典を開催していただきましたことに、心より感謝申し上げます。
私たちがこの自然豊かな茅野で育ち、二十歳という大きな節目を迎えた今、たくさんの思いがこみ上げてきます。私は中学・高校時代は諏訪市の学校で学び、現在は東京で一人暮らしをしながら早稲田大学に通っています。新しい環境に身を置く度に寂しさを感じることもありますが、空気が澄んでいて、人と人との暖かいコミュニケーションが飛び交うこの茅野市に帰ってくると、「ここが自分の地元だ」とあらためて幸せを感じ、張り詰めた心が緩んで息ができる思いがします。
昨年度の上京をきっかけに、私の世界はこれまでの何倍にも広がりました。様々な境遇を持った友人との交流やサークルでの取材活動、大学での経営学や経済学、会計学に関する専門的な学びなど、多くの経験を重ねる中で、自分が少しずつ成長し社会に対する理解を深めていることを実感します。これらの経験から得られた感動は何事にも代えがたい財産です。日々の生活が刺激的で得るものが多い一方で、初めて「世間に揉まれる」という経験をし、自分がいかに小さな存在であるかということに気づかされました。「私は将来、どんな人になれるのだろう。」「私にはなにができるのだろう。」という不安がよぎることもあります。今もまだ、悩みの種は尽きません。
そんな日々を送る中で、私はまず「自分を律することのできる芯のある人になる」という目標をたてました。なぜなら、何をするにおいても自分の軸をしっかり持つことが成長への第一歩だと感じたからです。これから私が、どのように成長して、社会の中でどのように貢献できるのかはまだわかりません。しかし、これから自分のやりたいことが出てきたとき、大きな壁にぶつかっても、倒れないような強い軸のある人になっていたいです。強くたくましく、しなやかな女性でいられるようこれからも精進したいと思います。
本日私たちが無事に二十歳を迎えることができましたのは、紛れもなく両親や家族、先生方、地域の方々の支えのおかげです。私たちはまだ未熟ですが、大きな可能性を秘めています。そして何者にでもなれます。どんなときも感謝の気持ちと向上心を忘れず、これからの人生を歩んでいきたいと思います。
最後になりますが、この茅野市で共に育った皆さんが、それぞれの人生で後悔することなく活躍できますことを願って、代表の挨拶とさせていただきます。
田村 樹助 さん
本日は、私たち新成人のためにこのような盛大な式典を開催していただき、誠にありがとうございます。また、今井市長ことあっちゃん、そして地域の皆様から心温まるお祝いと励ましのお言葉を頂き、改めて「二十歳になったんだなあ」と実感しております。うれしさと同時に、責任の重さに心が震え、若干動悸が止まりません。病院に行くレベルの緊張です。
思えばこの二十年間、いろんなことがありました。たとえば浮気され浮気され浮気されたこともありました。教習所では、教官に「お前は顔も性格も悪い。でも運転は上手い」と言われました。褒められてるのか、けなされてるのか、人生で一番判断に困る瞬間でした。
東京に行けば、知らない人に「ちょっと来て」と言われてついて行き、気づけば親より年上のおばさんと二人きり。どうしてそうなったのか、いまだにミステリーです。
そして極めつけは、台湾人に四万円を騙された事件。お金だけでなく信頼まで持っていかれました。さらに、車に謎の血痕がついていたこともあり、あのときは本気で人生が終わったと思いました。今振り返れば、ただのケチャップであってほしかったと心から願います。
こうして振り返ると、なかなか波乱万丈な20年だったなと思います。周りの友人たちが平和に育っていく中、私はなぜか人生のイベントが全部コントみたいな方向に進んでいきました。でも、そんな出来事も今となっては笑い話。失敗もトラブルも、すべて人生のスパイスだと思えば悪くありません。むしろ、このテンポの良さこそ私の個性かもしれません。
これからは「もう少し平和で安全な人生を送りたい」と思っています。できればもう事故も詐欺もノーサンキューでいきたいです。でも、もしまた何か起きても、笑って「これも人生のネタだな」と言えるような、心に余裕のある大人になりたいと思います。
二十歳を迎えた今、ようやく「大人」という言葉の意味を少しだけ感じています。これまで私たちを支えてくださった家族、友人、先生方、地域の皆様、本当にありがとうございます。たくさん迷惑をかけてきましたが、これからは少しずつでも恩返しできるよう、そして社会の一員として恥じない行動をとれるよう努力していきます。
ただし、「大人になったから」といって急に完璧になれるわけではありません。まだまだ失敗もするし、迷うこともあると思います。でも、そのたびに笑いながら立ち上がっていける、そんなタフな大人を目指していきたいです。そしていつか、自分の子どもに「お前は顔も性格も悪いけど運転は上手い」と言われない、立派な味のある大人になれと言いたいと思います。





