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残さず食べよう30・10運動
茅野市では、食品ロス削減を目的とする「残さず食べよう!30・10運動」を推進しています。
食品ロスとは?
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに、ごみとして捨てられてしまう食品のことです。
現在、日本全国で1年間に発生する食品ロスは523万トン(事業者から約279万トン、家庭から約244万トン)あるといわれています(農林水産省および環境省 令和3年度推計より)。
これは国民一人当たりに換算すると、毎日茶碗一杯分のごはんを捨てている計算になります。
令和元年(2019年)5月には、国会で「食品ロス削減の推進に関する法律」が成立するなど、食品ロスの削減は重要な取り組み課題として認識されています。
残さず食べよう!30・10(さんまるいちまる)運動とは?
「残さず食べよう!30・10運動」とは、「宴会では最初の30分間と最後の10分間は自分の席についてお料理を楽しみましょう」という考えのもとに、宴会での食べ残しを減らすための取り組みです。
宴会では盛り上がるほどに席を立ってしまいがちですが、せっかく出されたお料理を、「もったいない」の精神で残さず食べるように意識してみませんか?
宴会での食べ残しを減らすために、以下のポイントについてぜひ取り組んでみましょう。
- 料理を注文するときは、「適量」を意識しましょう。
- 乾杯後の30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう。
- お開き前の10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
- 残さず食べよう!30・10運動チラシ(表) [PDFファイル/995KB]
- 残さず食べよう!30・10運動チラシ(裏) [PDFファイル/772KB]
- 家庭で実践!「残さず食べよう!30・10運動」チラシ [PDFファイル/573KB]
宴会食べきりキャンペーン
毎年7月から9月、および12月から1月にかけては宴会の増えるシーズンです。長野県では、これらの期間を「宴会食べきりキャンペーン」の重点取り組み期間に定め、より一層「30・10運動」への取り組みを呼びかけています。
皆さんも宴会での食べきりに是非、ご協力ください。
飲食店、宿泊施設等のみなさまへ
長野県では、食品ロス削減の取り組みを行っていただける協力店を募集しています。
宴会で食べ残しをしないよう呼びかけていただくことも取り組みの一つとなります。心をこめて作ったお料理をお客様に残さず召し上がっていただくために、協力店に登録しませんか?
登録していただきますと、長野県魅力発信ブログ「えこすた(Eco Style)信州!」<外部リンク>に情報が掲載されます。
お申し込みおよびご質問は、松本地域振興局(代表電話番号:0263-47-7800)までご連絡ください。
食品ロス関連情報(外部リンク)
環境省
食品ロスポータルサイト<外部リンク>
農林水産省
ホームページ「食品ロスとは」<外部リンク>
消費者庁
ホームページ「食品ロスについて知る・学ぶ」<外部リンク>
長野県
- ホームページ「食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~」<外部リンク>
- ホームページ「食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~」協力店の募集について<外部リンク>
- えこすた信州!<外部リンク>「e-プロ協力店」<外部リンク>