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最新の受賞者

第20回受賞者:上條 信彦氏(かみじょうのぶひこ、青森県)

 尖石縄文文化賞条例にもとづく同賞選考委員会は、今井敦茅野市長の諮問を受け、8月21日尖石縄文考古館で開催された。今回、選考・審査の対象となったのは、個人、団体計11件である。

 候補者の内訳は、30歳代から60歳代におよび、研究歴や所属機関は多彩で、「受賞の対象となる研究及び活動の業績」についても、宮坂英弌が目指した縄文時代のすぐれた研究と活動を示すものであった。このことは、本賞が広く学界等一般に周知された結果をよく示すものである。

 こうしたすぐれた候補者を得て、選考委員会において慎重な審議を行い、第20回尖石縄文文化賞の受賞者として、上條信彦氏(青森県)を全会一致で推薦することに決定した。

 同氏は、縄文時代の特色のひとつである植物質食料加工具について、日本列島全体にわたり形態と機能の時間的変遷を研究した。その成果は著書『縄文時代における脱穀・粉砕技術の研究』にまとめられており、詳細な編年研究とともに地域性や機能性を解き明かし、縄文時代の特質に迫るものである。

 また、近年では、亀ヶ岡文化の実態を発掘調査を通じて多角的に研究し、北東北地方の縄文時代についての新たな研究成果を出し続けている。

 こうした氏の研究活動は、尖石遺跡の調査を通じて、縄文人の行動や社会の解明に取り組んだ宮坂英弌の業績を顕彰する宮坂英弌記念尖石縄文文化賞の趣旨に沿うものであり、まことにふさわしい受賞者である。

2019年8月21日
宮坂英弌記念尖石縄文文化賞選考委員会
委員長 小林 達雄

第20回尖石縄文文化賞受賞者 上條信彦氏 第20回受賞者 上條信彦氏

授賞式

台風19号の影響により延期となりました授賞式の開催日時が決まりましたのでお知らせします。

日時:令和元年(2019年)11月17日(日曜日)午後2時~午後3時
場所:尖石縄文考古館ガイダンスルーム
なお、授賞式終了後に引き続き同じ会場で記念講演を開催します。ご聴講ください。

関連情報

縄文文化大学講座

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