ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

尖石縄文考古館から車で行けるおすすめスポット

中ッ原縄文公園

国宝「土偶」(仮面の女神)が出土した中ッ原遺跡を、土偶が出土した70号土坑付近を中心に整備した公園です。70号土坑は保存して発掘された様子が見られます。
また、集落中央の巨大な穴があったところには、8本の柱をモニュメントのように立てています。与助尾根遺跡の復元住居とはまた違った雰囲気を感じることができます。

中ッ原縄文公園の風景写真中ッ原縄文公園から沈む夕陽を眺めてみた写真

中ッ原縄文公園

当館からの所要時間:10分程度

考古館から中ッ原縄文公園への道路地図画像

尖石縄文考古館からは、(1)考古館から茅野市街地方面へ下り、最初の交差点「尖石考古館西」を右折します。(2)道なりに進み、「渋川橋」交差点を右折します。(3)花蒔公園の先を左折します。青い案内看板があります。

御射鹿池(みしゃかいけ)

歩いて行ける竜神池も美しいですが、東山魁夷の「緑響く」のモデルとなったこの池も、四季折々の美しさは圧倒的と言ってよいでしょう。
すぐ近くの明治温泉入り口には、大正時代から昭和初期にかけて活躍した歌人、柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)の歌碑もあります。

御射鹿池(みしゃかいけ)の写真 初夏のようす

当館からの所要時間:15分~20分程度

無藝荘(むげいそう)

映画監督の小津安二郎氏の別荘です。「東京物語」の撮影後に蓼科高原を訪れ、蓼科を気に入り別荘をかまえたとのことです。かやぶき屋根のたたずまいが印象に残ります。

無藝荘外観写真無藝荘解説板の写真

当館からの所要時間:20分程度

なお、無藝荘の近くには蓼科湖もあります。ビーナスライン側からは、雄大な八ヶ岳を遠くに見ながら、眼下に蓼科湖を見ることもできます。

蓼科湖の画像 (1) 蓼科湖の渡り鳥の画像 (2)

(1)初冬の蓼科湖、(2)蓼科湖で越冬する渡り鳥

白樺湖の御座岩岩陰遺跡

太平洋へとそそぐ河川と日本海へそそぐ河川の分水界(分水嶺)となる大門峠にほど近い白樺湖。人造湖ですが、実はこの一角に「御座岩」と呼ばれる岩があります(名前の由来は、諏訪大明神が腰かけた説、小県へ遠征に出陣した武田信玄が腰かけた説などあります)。
この岩の白樺湖に水没している範囲が、奥行き2m弱ほどの岩陰になっていて、土器や石器が出土しています。それらを見ると、旧石器時代の終わりごろから縄文時代の終わりごろまで、長きにわたって使われたようです。先史時代の一服どころだったのでしょうか。この岩陰を御座岩岩陰(ございわいわかげ)遺跡と呼び、長野県指定の史跡になっています(指定名称は「池之平御座岩遺跡」)。

当館からの所要時間:30分~40分程度

昭和29年の調査のときの御座岩遺跡の写真
昭和29年(1954年)に、白樺湖の排水口が破損し、白樺湖が干上がりました。そのときの写真です。青い点線が通常時の湖面で、その下の影のところ(写真中央)が御座岩岩陰です。もちろん現在は水没していますので岩陰のところを見ることはできませんが、碑と解説版があります。

御座岩遺跡の碑の写真御座岩遺跡 解説版の写真

御座岩岩陰遺跡の長野県指定史跡の碑と解説版

関連情報

地図情報

茅野市尖石縄文考古館

391-0213 長野県茅野市豊平4734-132
電話 0266-76-2270

  • 茅野市公式フェイスブック<外部リンク>
  • 茅野市公式インスタグラム<外部リンク>
  • ビーナネットChino<外部リンク>