「農家を『知る』ツアー」【冬編】を開催しました
就農希望者を支援する「信州ちの就農LABO」による「農家を知るツアー」【冬編】を開催しました
昨年(2024年10月13日)に開催されたツアーの「冬編」です。
(10月13日の「農家を知るツアー」の内容は、こちらをご覧ください。)
農産物がスーパーなどに並ぶ季節では、農家が収穫作業に追われている姿は誰でも想像できますが、収穫期が終わった「冬」は何をしているんだろう??という疑問にお答えするツアーの開催です。
今回も茅野駅に集合し、開会式が行われました。
参加者は11人(7組)です。そのうち8人(5組)の方は、東京、大阪での就農相談会の際に茅野市ブースへ相談にお越しなった方々です。
実際に現地を見て考えたいという方が多いです。
開会式では、今回のツアー事務局である茅野市農林課より
「本日は、農業をされている信州ちの就農LABOの皆さんから、実際の農業経営や冬の農家生活について聞いていただきたい」と挨拶をしました。
開会式の後、市のバスに乗車して現地視察に向かいました。
八守ファーム森本さんのいちごハウスを視察
今回は、いちご栽培をしている八守ファームの森本さんのいちごハウスを視察しました。
標高950メートルで夏いちごを栽培しています。この頃全国のいちご産地は、夏の気温が高くなったことで品質が低下しているとのことです。森本さんからは、「標高の高い茅野市は生産に適した地域になっていて、高品質のいちごが生産しやすくなっている」との話がありました。
「しかし、きちんとおいしい物を生産して出荷しなければいけない」と厳しいお話もありました。プロですねぇ・・・。
「信州ちの就農LABO」代表 鈴木さんの自宅を見学
その後、今回も信州ちの就農LABOの代表であります鈴木さんのお宅を訪問しました。
大きな薪ストーブで部屋の中はポカポカです。
鈴木さんは「夏頑張ったので、今は冬休み状態」とのことでした。農業の経営者はこういう生活ができるといったお話をいただき、皆さん感激と感心...
すごくうらやましいですね。
奥さまも、この生活に大満足とのことです。
皆さんも茅野市に来て農業を始めてみませんか。
お問い合わせは茅野市農林課までご連絡ください。