ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

都市宣言等

茅野市交通安全都市宣言 昭和37年3月12日 議決

経済の進展にともなう都市交通の輻湊はいよいよ激甚となり、これによる交通事故の続出は大きく社会問題化している。
わが茅野市の交通事情もきわめて深刻であり、市を縦横断する国道県道は市内交通の混雑に一層の拍車をかけている。このため交通事故はひんぱつし、多数の犠牲者を出し人命に対する脅威はますますつのるばかりである。
一たび交通事故により死亡し、又は不具廃疾となり暗黒なる生涯を送る家族に想いをいたすとき、慄然たるものがあり、人命の尊重と社会福祉の見地から関係機関の協力のもとあらゆる事故原因の除去に努力をいたし、物心両面から全市民と共に交通安全運動を強力に実施し、事故の絶無を期しもって交通禍のない安全都市の理想を達成すべく、ここに茅野市を「交通安全都市」とすることを宣言する。

暴走族追放宣言 昭和55年12月15日 告示第64号

わが茅野市は明るい住みよい街づくりのための施策の一つとして交通事故防止に積極的に取り組んでいる。
しかしながら、全国的に暴走族が最近とみに活発化し、広域的に悪質な集団暴走行為を繰り返し平穏な生活を著しく脅かしていることはまことに遺憾であり憂慮に堪えない。
このため茅野市はこれら暴走族の発生を未然に防ぐため、ここに「暴走族追放」を宣言し、次の事項を強力に推進する。

  1. 「暴走行為をしない、させない、見に行かない」の三ない運動の推進
  2. 暴走車両や違法改造車両を見た場合はすぐに110番する運動
  3. 交通道徳の涵養、交通法規の遵守を家庭、職場、地域ぐるみで実施し暴走族追放気運を住民に浸透させる。

青少年健全育成都市宣言 昭和56年3月17日 告示第26号

次代の日本を担い、明日の茅野市を築く者は、青少年である。
青少年が豊かな人間性を培い、心身共に健全で、有為な人材として成長することは市民の強い願いである。
しかるに、青少年をとりまく諸環境はこれを阻むさまざまな問題を抱えている。
これらの問題を解決し、市民の願いを実現し、青少年の輝かしい未来を切り開くために、家庭・学校・職場・地域社会等青少年をとりまくすべての環境が、その果すべき機能と役割を明らかにし、相互の協調と連帯の輪を広げて市民総ぐるみで青少年の健全育成に積極的に努めるとともに、青少年自身もまたよりよき社会の建設に向って真剣にとり組まなければならない。
ここに決意を新たにして茅野市を「青少年健全育成都市」とすることを宣言する。

非核平和都市宣言 昭和59年6月19日 告示第36号

世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
しかるに、核保有国による核軍拡競争は、ますます激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危機をもたらしている。
わが国は、世界唯一の核被爆国として、この地球上に広島、長崎の惨禍を再びくりかえしてはならないと訴えるものである。
茅野市は、平和憲法の精神にのっとり、「非核三原則」を将来ともに遵守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を全世界に強く訴え、核兵器の全面撤廃と軍縮推進を促し、もって世界の恒久平和達成をめざし、ここに「非核平和都市」を宣言する。

生涯学習都市宣言 昭和63年10月1日 告示第70号

茅野市は、地域の特性を生かし、人間性豊かな人づくり、明るく活力あるまちづくりに取り組んでいる。
わたくしたちは、自らすすんで市民憲章の実践につとめ、生涯各時期における諸課題をとらえ、その解決にむかって学び続けるとともに、豊かな個性、創造性の花を咲かせる「りんどうの里高原生涯学習都市茅野」の実現をめざすものである。
市制30周年にあたり、新たな飛躍を期して、茅野市を「生涯学習都市」とすることを宣言する。

暴力のない都市宣言 平成元年4月1日 告示第36号

茅野市は、人間性豊かな、明るく活力あるまちづくりに積極的に取り組んでいる。
しかしながら、全国各地においては、暴力団等による不法行為によって、善良な市民の生活が脅かされている。
よって、茅野市は、安全かつ快適なまちづくりをめざして、市民の総力を結集し、ここに「暴力のない都市」とすることを宣言する。

みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?
  • 茅野市公式フェイスブック<外部リンク>
  • 茅野市公式インスタグラム<外部リンク>
  • ビーナネットChino<外部リンク>