ウォーキングで心も体も健やかになる

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示更新日：2019年4月1日更新

森林浴から市街地散策まで　テーマやエリアで選べるコースが充実

森開きのイベント

市民の森では4月下旬に森開きのイベントも行われる

茅野市北西部、標高1146.4mの吉田山山麓には、面積約200haの「市民の森」が広がります。季節ごとの山菜やキノコ狩り、森林浴などを通して、気軽に里山の魅力を体感できるエリアです。ここでは、敷地内にある複数の遊歩道で森林浴をしながらウォーキングをすることができます。

ほぼ平坦な道を歩く約1.2kmの「せせらぎコース」から、標高差約130mの「山頂コース」まで、景色や道の形状が異なる6コースが整備され、所要時間は片道25分～1時間ほどと、コースによって幅があるので、体力や時間に合わせて選びましょう。入口ゲートから山頂広場までは車で行くこともできるので、山頂の見晴台から周囲の展望を眺め、ゆっくり過ごすのも素敵。森林に少し足を踏み入れれば、野鳥の声や川のせせらぎが聞こえ、心身ともにリフレッシュできます。なお、コースはウォーキング用に整備されたものではなく、起伏や凹凸で歩きにくい場所もあるので、注意してください。

開山は4月1日から11月14日まで。開山期間中は、植樹や下草刈りを行う「育林祭」をはじめとした里山づくり体験を実施するほか、市農林課とNPO法人八ヶ岳森林文化の会が共催する「薪づくり講習会」などのイベントも開催されます。

なお、市民の森以外にも、市内10地区でウォーキングコースが設定されています。ウォーキングマップは公共施設で配布しているほか、ホームページからもダウンロード可能です。見たい景色や行きたい場所に合わせてコースを選び、ぜひ充実した時間をお過ごしください。