八ヶ岳西麓地域ワインバーカウンターのお披露目会を開催
令和7年(2025年)7月18日(金曜日)、JR茅野駅にて八ヶ岳西麓地域ワインのPR用バーカウンターが完成し、お披露目会を開催しました。
八ヶ岳西麓地域(茅野市、富士見町、原村)は県内で一番新しいワイン産地
八ヶ岳西麓地域は、令和5年度に国のワイン特区の認定を受けるとともに、長野県で5番目となる一番新しいワインバレー(ワイン生産地)の認定を受けています。
すでに、10か所を超えるワイナリーが誕生しており、昨年は日本ワインコンクールで受賞するワイナリーも誕生しています。
しかしながら、特区制度のもとで誕生したワイナリーも多く、生産量が少ないため、ややパワー不足のワイナリーも見られています。
そこで、「まずは知ってもらう、そして買っていただく」ということで、外部への情報発信の強化を進めることとしました。
お披露目会では、八ヶ岳西麓会議農業分科会代表の牛山原村村長が挨拶をしました。
ついに茅野駅にも駅ナカワインバーが完成
長野県内のワイン生産地の駅では、信州ワインの試飲や情報発信が行われています。
JR長野駅や上田駅、松本駅などには駅ナカで地元のワインが飲めるショップがあります。
とても人気があり、混んでいます。
長野県内にお住まいの方は、JRの駅まで自動車で行く方が多いですが、都会の方は家から公共交通を利用される場合が多いです。つまり、お酒を飲むということに対する障壁が少ないと言えますよね。
というわけで、JR茅野駅にもワインバーを作ろうと考えました。
本日(7月18日)、いよいよ完成し、お披露目式を開催しました。
ワインバーカウンターの初使い。モン蓼科の崎山店長が試飲用ワインを提供しました。
これからいろんなイベントで使用されます
今回作成したワインバーカウンターは、移動可能な組み立て式です。
軽自動車のバンにも積めるように設計されています。
今後は、県内外のイベント等にも参加します。
有効活用を図るため、イベントに参加しないときには茅野駅前のお土産屋「モン蓼科」のお店の入口前に設置されますので、観光に訪れるみなさんはお立ち寄りいただければと思います。
ワインセットはしばらくこの場所に設置されます。
イベントの最後には、茅野市の柿澤副市長の発声で、ぶどうジュースで乾杯しました。